成城石井のバイトは厳しい?仕事内容・研修・評判に迫る!

首都圏の駅ナカや駅前に多くの店舗を構える成城石井。高級食材や健康食品、無添加惣菜など、普通のスーパーでは手に入らない、こだわりの素材で人気を集めています。
高級スーパーだけあり、店員のおもてなしも一級品!さぞかし、厳しい教育を受けているのではと思わされます。
そんな敷居の高いイメージのある成城石井ですが、バイトも積極的に募集しています。学生でも活躍できるとのことですが、仕事はどれだけ厳しいのでしょうか?
今回は、成城石井の仕事・研修・評判を詳しく解説します。
仕事内容
レジ・品出し・温度チェック・廃棄・(賞味期限間近の商品を)値引です。成城石井は、一般的なスーパーのような分業制ではなく、これらの仕事を全て覚える必要があります。
もちろん、一人ですべての仕事をこなすわけでなく、役割分担で進めていきます。基本的に、レジ中心の人と品出し中心で混んだらレジに入る人に分かれます。週数回勤務であれば、日によって役割が変わります。
レジ業務は、レジ打ちだけでなく、袋詰めも一緒に行わなければなりません。コンビニのように、ただ単に袋に詰めるのではなく、保冷剤やおしぼりを付けるか丁寧に確認を取ります。言葉遣いや態度も、高級スーパーに相応しい上質なおもてなしを要求されます。
品出しは、朝勤務であれば入荷商品の品出し、それ以外は在庫数の少なくなった商品を補充します。夜勤の人は、消費期限切れ間近のパンなどに値引きシールを貼ったり、期限切れ商品を廃棄する作業もあります。
いずれも簡単な仕事なので、初めての方でも心配ありません。
研修
成城石井の入社研修は、本店で1日だけ行われます。内容は、講義と実践です。
講義は成城石井の理念や勤務ルール等について、マニュアルに沿って説明があります。実践は、レジ打ちや袋詰め、品出しを実戦形式で練習します。
もちろん、1日だけの研修で全てを身に付けることは不可能なので、研修で学んだことを店舗で実践しながら覚えていきます。
厳しいところ
成城石井は、おもてなしを大事にしているので、レジも含めて丁寧なお客様対応が求められます。
袋や箸の他に、おしぼりや保冷剤のサービスも忘れてはいけませんし、言葉遣いやお辞儀などもマニュアルに忠実に行わなければなりません。
袋詰めも、重い物は下、軽いものや潰れやすいものは上にするといった気配りが求められます。
仕事で大変なこと
丁寧なおもてなしが求められるのも大変なことの一つですが、レジと品出し両方を一緒にやる必要があったり、袋詰めが必要だったりと、やることの多さが最も辛いことです。
一つの仕事だけこなせばいい他のスーパーと違って覚えることが多いですし、広い売り場とレジを行ったり来たりするので、体力も必要です。
楽なこと
成城石井は高価な商品を扱っているため、客層は限られます。そのため、一般的なスーパーと比べてお客様が少ないので、レジのスピードは要求されません。
また、お客様も基本いい人ばかりなので、些細なことでキレたり店員を怒鳴りつける客は滅多にいません。
都心の駅ナカでなければ、レジに行列ができることは少ないですし、怖いお客様もいないので、比較的ストレスが少なくて済みます。
レジ打ちは遅いけど、丁寧な応対・袋詰めに自信のある方には向いています。
まとめ
成城石井のバイトは、高級スーパーのイメージから敷居が高そうに思えますが、研修・マニュアルが完備されており、仕事も簡単なので、誰でも取り組める内容になっています。
最初はわからないこともたくさんありますが、ベテランパートさんが優しく指導してくれるので安心です。
従業員割引もあるので、成城石井をよく利用している人は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?