ドンクのバイトはきつい?評判と仕事内容を詳しく!

フランスパンのおいしいパン屋さんのドンク。それもそのはず。ドンクのパンはお店で粉から作り上げる、手作りにこだわっているのです。
お店でゼロから手作りと聞けば、特別な技術がないとできないように思えますが、実はバイトでも作れるようになっています。
今回は、ドンクのバイトの評判と仕事内容を詳しく見ていきます。
仕事内容
ドンクのバイトは、販売か製造のどちらかを選べます。販売は女性が多いですが、男性だから採用されないということはありません。実際に男性の販売員も見かけます。
販売
販売の仕事は、基本的にレジ中心です。お会計し、袋に詰め、要望があればスライスします。パンのスライスは、機械で行うので簡単です。ただし、機械で誤って指を切って大怪我するリスクも付きまといますので、扱いには十分注意する必要があります。
レジ以外では、焼き上がったパンを売り場に出したり、お盆やトング(お客様がパンを掴むための器具)の洗浄、陳列の変更(閉店間際に残り少なくなったパンを移動する)などの仕事があります。
・レジ
・パンを並べる
・陳列変更
・お盆・トングの洗浄
製造
ドンクでは、パン作りの全工程をお店で行うのが特徴です。粉や水などの原材料混ぜて生地を作り、発酵(常温で30分~1時間放置)させた後、型を作って焼き上げます。最初は生地を丸めたり、型を作るといった簡単な工程から始めるので安心です。
・原料を混ぜる
・生地を丸める
・発酵
・型を作る
・焼き上げ
きついところ
販売
パンの名前を全て覚えるのが大変です。パンは裸売りのため、パンを見て名前が分からないとレジが打てません。販売の仕事は、お店にあるパンを全て覚えるのが最初の関門です。新商品も次から次へと出てくるので、一通り覚えても安心できません。
また、パンを袋に入れるのも、最初は手こずります。パン屋は予想以上に行列ができるので、テキパキと裁かなければなりません。袋詰めに時間を要せば、余計にレジが混み、精神的に辛くなります。
製造
パンの材料である小麦粉は、1袋20kgと相当重いです。それを頻繁に持ち上げることになるので、力仕事になります。力のない人が製造を選ぶのはおすすめしません。
朝も早いです。パンの製造は早朝6時から始まるので、早起きが辛い人にも向きません。
やりがい
販売
販売の仕事は単純作業なので、仕事に関するやりがいはあまり感じられません。パン好きであれば、毎日パンに囲まれて楽しいというのはありますが、仕事内容としては、コンビニやスーパーとほとんど差がありません。
ただ、ベテランになりパンの陳列も任されるようになれば、「新商品をどこに置くか?」「このパンはどこに置けば売れるか?」などと考えられるので、やりがいが出てきます。
製造
パン製造の一番の魅力は、技術が身につくことです。パン職人になりたい方、自分のお店を持ちたい方には、大きな財産になります。
また、パン作りの技術は希少価値なので、他社への正社員就職できるチャンスも高まります。また、ドンク内でバイトから正社員に昇進した人もいます。
ドンクのバイトに向いている人
販売
販売の仕事が向いているのは、物覚えのいい人、手先の器用な人です。パンの名前をすぐに覚えられる、パンをテキパキと袋詰めできる、レジを早く打てることが、この仕事をスムーズに進めるために重要です。
製造
パンの製造で一番必要とされる資質は、体力です。重い物を持ち運んだり、立ちっぱなし、パンの焼き釜の熱風による暑さに耐えなければなりません。。
次に、目的意識です。きつい仕事なので、単なるバイト気分では長続きしません。本気で技術を身につけたい人以外は、応募しないでください。
まとめ
ドンクのバイトは大変ですが、仕事を覚えればやりがいも増えます。最初は不安だと思いますが、先輩が優しく指導してくれるので大丈夫です。
ちょっとしたお金稼ぎをしたい方は販売、食うに困らない、一生ものの技術を習得したい方は製造を選ぶと良いでしょう。
ドンクに興味のある方は、ぜひ応募してみましょう。