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知らないと損する!本屋バイトの裏側にあるきつい仕事7つ

 
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私の体験や経験者へのインタビューをもとに様々なバイトの裏側を紹介していきます。
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本屋でのバイトって楽しそう!
本好きな方は、そんなイメージを抱くのではないでしょうか?

外から見るとレジ打ち中心の楽な仕事のようにも思えますが、裏ではきつい仕事がたくさんあるのも事実です。

そんな本屋バイトについて

「具体的にどんな仕事がきついのか?」
「辛くてもなぜ働くメリットがあるのか?」

詳しく見ていきます。


本屋バイトの仕事内容

本屋バイトの仕事は、以下の8つです。

・会計
・接客
・売り場づくり
・納品
・返品
・棚の整理
・雑誌の付録付
・コミックのシュリンク

本屋の会計は、単にレジだけでなく、本にカバーをかけるプレゼントのラッピング客注(店内に在庫のない本を取り寄せる)などやることが多いです。

接客は、本の場所を教えるだけでなく、「おすすめの本は何か」といった知識がないと答えられない質問をされることもあります。流行りの本など最新の情報について、常にスタッフ同士で共有することが大切です。

売り場づくりは、社員が中心となっておこないますが、お手伝いをすることはあります。話題の本や新刊などをお客さんの目につきやすい位置に平積しピックアップします。POPをつけてアピールする場合も多いです。

納品は、出版社や問屋から仕入れた商品を検品して棚に並べる仕事です。商品が届いたら、本の数が伝票に記載されている数字と一致しているかどうか検品し、正しいジャンルの棚に並べていきます。置く棚に迷った場合は、責任者の方に必ず相談しましょう。

売れ残った本は出版社に返品します。返品する本をピックアップし段ボールに梱包して送ります。責任者の方が作ったリストに従って正確に行う必要があります。

棚の整理は、翌日の納品時に届く新しい本を平積みし易くするための準備として、古い本を棚に入れていきます。納品は開店までに終わらせないといけないので、前日から準備しておく必要があります。

付録のある雑誌はゴムで止めます。これも開店前に必要な数を全て行い売り場に並べます。

コミックは、汚れ防止のためシュリンクという透明フィルムで包みます。雑誌と同様、売り場に出す商品は、開店までに速やかにシュリンクする必要があります。

本屋バイトのきつい仕事

ここまで、本屋の主な仕事について説明してきましたが、その中でも特にきつい7つの仕事をご紹介します。

納品・返品

納品や返品作業は、大量の本が詰め込まれた段ボールを持ち運ぶため、力仕事になります。本がたくさん詰め込まれると非常に重くなるので、慣れていないと腰を痛めることもあるので注意が必要です。特に体力自慢の男性で、この仕事を率先して引き受ければ周りから一目置かれるかもしれません。

雑誌の付録付・コミックのシュリンク

コミックにはシュリンクをつけ、雑誌は付録と輪ゴムでセットにしますが、人気商品であれば膨大な量になります。

例えば、人気コミックの場合、1巻につき100冊、30巻までなら計3000冊在庫を持っている必要があり、それらを全てシュリンクします。華やかさを期待して働き始めた人にはつらい作業です。

さらに、開店までに決められた量を仕上げないといけないので、のんびりしていられません。

教科書の検品

3月は教科書シーズンです。各学校ごとに教科書を検品していくことになりますが、数が多いので大変です。もし間違えればクレームにつながるので、1つ1つ慎重に見ていかなければなりません。教科書の検品だけで1日費やすこともあります。

会計

本屋の場合、会計といってもレジ打ちだけでなく、カバーやラッピングといった細かい仕事も必要です。

特に、平日の夕方~夜、土日祝は混雑するので一連の動作を素早くできなければいけません。手先が器用でない人にはしんどいです。

接客

お客さんからの質問に正確に答えられないと信用を失います。「最近何かおもしろい本はある?」「感動的な恋愛小説が読みたい」といったお問い合わせもあり、商品知識がないと務まりません。

ただ言われたことをこなしているだけでなく、自ら積極的に情報を仕入れる努力も必要です。

本屋バイトのメリット

「本屋の仕事はこんなに大変なのか!」と初めて思い知らされた人もいるでしょう。でも本好きであれば、きつくても働くだけの価値は十分にあります

特に、本屋バイトだけに許された2つの特権は最も大きなメリットです。

・本になる前の段階で読ませてもらえる
・有名作家と交流できる

出版社の方から『ゲラ』と呼ばれる発売前の本を読ませてもらえることがあり、どうやって売るか一緒に考えたりもします。気になる本を一足早く読むことができるのは嬉しい限りです。

また、自分の書いた本をPRするため、有名作家が書店を訪問する機会も増えています。大手の本屋でバイトすれば、憧れの作家と仲良くなれるかもしれませんね。

本屋バイトに向いている人

「本が好き」であることが一番です。

本好きであれば、有名作家と交流できたり発売前の本を読めるなど、本屋バイトのメリットを堪能できます。最新の情報も次から次へと吸収でき、接客の質も向上します。一緒に働いているスタッフも本好きが多いので、本の話題で盛り上がれるでしょう。

一方、本に興味がなければ、本について勉強しようという意欲も湧かないため、お客さんの質問にも答えられません。また、本屋の仕事は単調な作業や力仕事などきついことが多いので、やりがいを感じられず長く続かないでしょう。

まとめ

ここまで、本屋バイトのきつい仕事やメリットについてお伝えしてきました。この仕事が楽だと考えていた人は、期待を裏切られた気分でしょう。

しかし本が好きな人であれば、楽しく働くことができ辛いことも乗り越えられるはずです。あなたがおすすめした本を買ってもらえたときの喜びも大きなやりがいにつながります。

たくさんの人に本の魅力を伝える仕事にかかわってみませんか?

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