イオンの自転車専門店と言えば、イオンバイク。安心のイオンブランドで、サービスも充実しています。
そんなイオンバイクのバイトに興味を持っている方は、仕事内容や自分に向いているか、気になっていると思います。
そこで、イオンバイクの仕事内容と口コミ、きついこと、やりがいを詳しく解説します。
仕事内容
仕事は接客と簡単な修理です。
接客は、自転車を買いに来られたお客様や修理相談に来られたお客様の対応です。接客の際、自分から声かけする必要はありません。
修理は、空気入れやパンク対応が主です。本格的な修理は、整備士の資格を持った人が行うので、バイトは行いません。
各車種の機能や細かな違い、お客様のニーズにあった商品の紹介などができないといけないので、知識は必須です。また、保険や無料保障のルールも知っておく必要があります。
覚えることが膨大にあるので、自転車の知識がない方だと非常に大変です。
きついこと
接客がとにかく大変です。コンビニやファミレスのようなマニュアル対応では通用しません。
例えば、先日こんなことがありました。
子供自転車の泥除けが取れてしまい、親子で来店。以前、同じ店で取り付けてもらったとのこと。
店員曰く、「自転車を預かる必要がある」とのこと。
一方お客様(父親)は、「当日中に乗りたいので、すぐに見てもらえないか」と要求しました。しかし、店員は「お預かりするしかない」の一辺倒で、そのお客様を怒らせてしまいました。泥除けがなくても自転車に乗ることは可能なので、この程度で何日も店に預けるなんて、とんでもない話だったようです。
次に対応した別の店員は、お客様の話を聞いた後、自転車を確認し、一生懸命泥除けを装着しようと試みましたが直りません。
その後、お客様は最初に対応した店員に、このように叱りつけていました。
[voicel icon=”https://hatarakoplus.com/wp-content/uploads/2019/04/1425821.jpg” name=”お客”]
すぐに乗るんだから、(自転車を)見るくらいしてくれないと![/voicel]
最終的には一旦店で預かり、修理には1~2日要するので、今日どうしても必要ならば店に取りに来てもいい、という結論で落ち着きました。
マニュアル通りに「お店で預かる」一辺倒で診断一つしない対応では、お客様から誠意がないと思われ、クレームにつながります。
お客様の気持ちを読み取り、臨機応変に対応するのは、ベテランスタッフでも難しいところです。
やりがい
接客が大変な分、きちんと対応すれば、お客様から感謝の言葉を貰えることが多いです。経験を積み、自転車の知識や接客技術を身につければ、お客様との会話も弾み、接客が楽しくなります。お客様との会話を楽しめたり、感謝される場面の多さが、専門店で働く醍醐味です。
口コミ
お客様からお礼を言ってもらえることが一番のやりがいです。特に、私を気に入って来てくれたときが、うれしかったです。
覚えることが多く、自主学習も必要で、ちょっとした「小遣い稼ぎに」と考えている人には不向きです。また、店長でも全部覚えきれていないこともあるので、そういった店長に当たってしまうと、しっかりと教育を受けられないこともあります。
電動自転車やロードバイクなどの専門知識、接客技術が身についたことが最も大きな収穫です。接客経験はありますが、これまでの接客とは全く違うものだったので、いい勉強になりました。
まとめ
イオンバイクは覚えることが多く、自主学習も必要になってくるので、人によっては「給料に見合わないバイト」という印象を抱く人もいるでしょう。
ただ、真剣に取り組めば、お客様から「ありがとう」と心から感謝してもらえることが多く、接客する喜びを感じられる仕事です。
自転車が好きな人、勉強するのを[ruby]厭[rt]いと[/rt][/ruby]わない人に向いています。
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