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警備のバイトはどこがきつい?絶対知っておくべき重要事項

 
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私の体験や経験者へのインタビューをもとに様々なバイトの裏側を紹介していきます。
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“楽”という噂も聞かれる警備バイト。

確かに、見ている限りにおいては、ただ立っているだけで楽そうにも思えます。

しかし、経験者からは、警備の仕事ならではの苦労話も聞かれました。

今回は、体験談からわかった警備の実態についてまとめてみました。


警備バイトの種類

警備の仕事は主に次の3種類があります。

1、施設警備
企業やショッピングセンターなどに配属されます。仕事内容は、社員証・入店証の確認や建物内の巡回、報告書の作成です。営業終了後は、巡回した後、施錠します。

2、イベント警備
コンサートやお祭りなどの特別なイベントが開催されたとき、勤務します。仕事内容は、駐車場誘導や人員整理、お客さんの案内・誘導です。

3、交通誘導
工事現場の車両誘導です。行き止まり箇所に立っているだけの場合や、片側交互通行時の車の誘導、出入りするトラックやダンプカーを誘導する仕事があります。

きついこと

警備の仕事は、基本的に大きな事故が発生しない限り楽ですが、立ちっぱなしという辛さがあります。立ち仕事に慣れていない方には、“しんどい”と感じるでしょう。

屋外警備の場合、暑さ・寒さ・悪天候の中での勤務になる可能性もあります。勤務中は基本的にエアコンの効いた部屋の中で休むことはできないので、過酷な環境の中で長時間堪えなければなりません。

何か事故が起きたときの適切な判断力も求められます。例えば、万引きや人が倒れた時は、非常に難しい対応を迫られます。

また、火災や車に轢かれる等の事故に巻き込まれ、命の危険に晒されるリスクもゼロではありません。もちろん可能性としては非常に薄いですが、こういった危険性も頭に入れておく必要があります。

楽なこと

事故やトラブルが起きない限り、やることはほとんどないところが楽です。

接客や作業ノルマを課されるわけではないので、マイペースな人にも安心です。

ただ、イレギュラーなことに迅速に対応できないと、事故が起きたときに困ってしまうので、その点は気を付ける必要があります。

経験者の声

人間関係

私が働いていた時の年齢は20代前半でした。周りには年上しかおらず、またおじいちゃんクラスの年代の人も多々いたので話がかみ合わなかったり人間関係は良好に築く事はできませんでした。
職場環境においては、事務所はただの集まる為の場所で、実際に働く場所は仕事内容によって様々なのでその都度環境が変化しておりました。やりやすい環境もあれば、2度と行きたくない現場もあるというのが現状だと思います。

人間関係は良好です。
基本的に職場は毎回異なっていることと同僚と話すような機会は滅多にありません。仕事場を離れることができないため食事も交代です。そのため気を遣うこともありません。現場で働く方に怒鳴られる様なことも想像していましたが皆親切にしてくれるからです。

職場環境はその日ごとに配置される現場によりました。
人間関係においては、会社は交通費を出すことに経費の削減を行っていましたので、配置先の店舗に近い隊員を配置するようにしていました。ですので皆、休みの日以外は毎日来る隊員で、意思の疎通や情報の共有についてはよかったと思われます。

職場環境は、割と良好でした。
店舗の社員さんとも毎日顔を合わせ挨拶をするため、図らずとも親密になれました。
仕事仲間は、20〜60代までと様々な年齢の人が多かったのですが、あまり一緒に業務を行うことがなく、かえって良い距離感でした。

基本的にはひとりで警備していたので、引き継ぎのときだけしか前シフトの警備員と会話をすることはなかったです。
最低限の引継ぎだけ口頭で伝え他はノートに書くようになっていて、管理会社の人が月に何度か来ましたが短時間の上、良い人だったので人間関係で苦労した記憶は全くないです。

楽なこと

仕事内容の中の、ショッピングセンターの駐車場誘導。
これはスタッフ人員も多く与えられた持ち場をひたすらこなすだけの作業になる為、警備の仕事の中でも比較的負担が少なく楽な仕事です。
人員が多いと、休憩も多く取れることが多かったです。

一番楽なのは通行止めです。
辺鄙な場所であれば退屈で眠気に襲われることに加えて時間の経過が遅いためキツイ部分もありますが、人や車が行き交う場所であれば道を聞かれたり車を見たりなど退屈することはありません。

毎日、いろんな状況に立たされるので、基本を重視した応用が必要となるのですが、基本を教わり、応用を学ぶことで新しく仕事のための勉強を行わなくて済むところが楽でした。
また、残業はなく、仕事も翌日以降に持ち越されることもないのもメリットです。

待機時間がとても多いこと。
四六時中店舗を巡回しているわけでなく、定刻にだけ巡回すれば良いのでほとんど詰所で待機していました。待機時間を利用して、勉強をするなり、ゲームをするなりと、自分の時間として活用できました。

おそらく80%ぐらいの時間は座っていたので肉体的にとても楽でした。待機していた部屋は狭かったですが、冷暖房もついていたので待機しやすかったです。仕事の内容も危険なことに巻き込まれたことは一度もなかったので、慣れてくると安心して警備できました。

きついこと

仕事内容の中の、工事現場の交通誘導警備。これは本当に大変です。
まずは季節、夏は暑く冬は寒い。
更にそこで実際に工事をする業者によってはお昼休憩もまともに取ることが出来なかったり、誘導対象の一般車両が好き勝手に運転する事で、危険に晒されたりするため、危険とも隣り合わせの仕事となります。

大変なのは片側交互通行です。
一番辛かったのは信号機に加えて踏切がある現場でした。自分の誘導に間違えがあれば事故にもつながるというプレッシャーがあります。しかも事故といっても電車を巻き込む事故のため一日中気を遣い、終わった時には精神的に参っていました。

事故の発生や、万引きに対する対応、意識のない方などの緊急事態に遭遇するところは大変でした。警備員として見える範囲内の出来事については、「対応するかどうかの判断」や、「対応するのならばどのように行うのか」の難しさがありました。

盗難や不審者が発生した場合。
盗難の場合は監視カメラ映像のチェックや、手荷物検査及び巡回の強化が必要になります。
一度、不審者と対峙したことがあり、私は怪我こそしなかったものの、罵声を浴びせられ、精神的に疲れました。

仕事をする前に研修を受けないといけなかったのが、少し面倒臭かったです。
仕事では、お客さん同士が揉め出してしまったときに間に入らないといけないのが大変でした。
私は1回しかなかったのですが、事故が起きたときの対応も苦労します。

まとめ

警備のバイトは、何も起こらなければ楽ですが、緊急時は責任を持って対応しなければならないので、気楽にできる仕事ではありません。

ただ、事前に充実した研修があるので、初めての人でも安心です。

不安な場合は、いきなり長期で働くのではなく、日雇いなど短期間の仕事から始めてみるのもいいでしょう。

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