首都圏にたくさんの店舗を構えるドラッグストア・ウエルシア薬局。バイトの募集も積極的です。
ドラッグストアと言えば、レジ打ちメインの楽そうなバイトにも思えますが、ウエルシア薬局の仕事はかなりきついとのこと。作業量が多く、力仕事もあるそうです。
今回は、ウエルシア薬局のバイト経験者Bさん(40代 女性)に仕事の詳細を聞きました。
仕事内容
ウエルシア薬局の仕事は、主にレジ、品出し、売り場作りの3つです。
レジ
商品の入力、割引操作、返金処理、電子マネー(チャージ含む)、クレジットカード、スマホ決済、ギフトカード、商品券、公共料金の受付など、覚えることがたくさんあります。
また、割引のし忘れも頻繁にやってしまい、その度に返金処理しないといけないのが非常に面倒くさいです。
品出し・商品管理
ウエルシアは、薬の他に食料品も取り扱っており、力仕事が多いです。米・6本入りペットボトルといった、10kg以上の物を持ち運ぶこともあります。品出しは、薬よりもドリンクやお菓子類などの食料品がメインとなります。
また、賞味期限間近の商品に値下げシールを貼る仕事もあります。
売り場作り
商品の入れ替えや、値下げ専用棚を作ったりします。季節ごとにPRしたい商品を目立つ場所に移動するのが、主な仕事です。
仕事のきついところ
食料品を扱っているため作業量が膨大、かつ力仕事も多いので、そこいらのドラッグストアよりも仕事はきついです。ドリンク類やお米の品出しでは、重い物を持ち上げる機会が多いので、腰痛に注意しなければなりません。
ただでさえ作業で忙しいのに、レジが混めば直ちにレジに向かわないといけません。売り場が広いので、レジと作業場所を行ったり来たりするのは、運動不足の私にとって体力的にしんどいものでした。
また、商品の種類も多いので、場所を覚えるのにとても苦労します。私は約2年勤務しましたが、最後まで完璧には覚えられませんでした。お客様から場所を聞かれてわからないときは、他のパートさんや社員の方に助けてもらいました。
商品が入れ替わったり売り場が変更されたりするので、ベテランのパートさんでも商品の場所をすべて把握するのは難しいです。なので、完璧に覚えられなくても落ち込む必要はありません。
仕事のやりがい
やりがいは、レジや品出しの仕事ができるようになると、売り場づくりも任してもらえることです。
対象の棚と商品は指定されているので、言われた通り並べていくだけですが、自分で一から完成させた売り場を見ると達成感があります。日頃、レジや品出しなどの単純作業と比べれば、売り場づくりの仕事は楽しく感じます。
職場の雰囲気
ウエルシアはやることが多く、非常に忙しいので、勤務中は誰かとおしゃべりする余裕はありません。そのため、特に人間関係を気にすることもなく、言われたことをひたすらこなすだけの感じでした。
仕事内容は決まっており、誰かに相談するような場面に遭遇することは少ないため、コミュニケーション能力は必要はありません。せいぜい、レジが混んだときに呼び鈴を押して、別の作業をしている人を呼ぶくらいです。一人で淡々と作業したい人に向いていると思います。
まとめ
ウエルシアのバイトは、作業量が多く力仕事もあり、レジは覚えることが膨大なので、意外ときついです。ただ、薬剤師や登録販売者がいるので専門知識は必要なく、仕事はとても簡単です。頭を使わない仕事が好きな方には合っています。
とても忙しいですが、飲食業と比べれば全然大したことありません。急かされたり、一度にたくさんのことに神経を使う必要もなく、マイペースでも大丈夫です。
ウエルシアが近くにある方は、気軽に応募してみてください。
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