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鰻屋(うなぎや)バイトの評判!ウナギをタダで食べられる?

 
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値段が高く、普段はなかなか足を運びにくいうなぎさんですが、バイトをすればまかなで毎日贅沢ができるかもしれません。今回は、ウナギ屋の仕事内容やメリット・デメリットについて、バイト経験者の声をまとめました。

 

 

仕事内容

うなぎ屋さんのキッチンで働いていました。
朝9時に出勤、ランチ、ディナーに使う為のごはん用の米を研ぐ。お漬物をあらかじめ小皿に盛って冷蔵庫に入れておいたり、味噌汁のお椀に具を入れておくなどの作業をする。営業中はひたすら親方の補助。
うなぎが焼き上がる少し前に丼にごはんを盛ったり、味噌汁を入れたりする。営業後はガス周りと床の掃除。

 

基本的にうなぎの調理は専門の職人しか行わないため、アルバイトの場合はホール作業一択です。お客さんの案内、オーダーの受注、配膳、下げ物、テーブル等の清掃、会計などが主な仕事です。
客層が良いのであまり起こらないですが、時にはクレーム対応も求められます。私の働いていたところは酒を扱わない決まりであったため、吐瀉物の処理は一切ありませんでした。

 

朝出勤すると、まずお掃除から始まります。キッチンは大将がすべて管理しているので、食器を洗う以外には入ることはありません。お客様が来店したら、ご注文をお聞きして大将に伝票を渡します。商品ができたら、お客様の所へお出ししてお客様が帰ったら、食器を片付けテーブルを拭きます。電話に出たり、レジを打つ仕事もあります。

 

中央卸売市場へ商品を売りに行くうなぎ屋さんでバイトをしたことがあります。私の仕事内容は白焼き、あるいは更にたれを付けて焼いたものをほして冷ます作業でした。うなぎだけでなく、アナゴも扱ったいました。うなぎは4匹程度串刺しされて、焼きあがったものの串を取り去り、竹でできたむしろの上に干すだけだったので、まだ楽でした。アナゴは6匹から8匹ほど竹串に刺さったものを串の付いた状態で、串の残り部分を使って、干していきます。落としたり、首が取れたものは値段が安くなり、首を落として、スーパーマーケット用になるので、気を使います。年末のバイトは大忙し状態になるので、泊まり込みで朝4時に起こされていました。長期にできる仕事ではなかったので、忙しい繁盛期に手伝いに来てと言われてやっていました。

 

評判

悪い

うなぎを焼いている真ん前はとても暑いです。汗が止まらず化粧もボロボロになります。
あとライスが無くならない様にとても気を付けないといけないのですが、お客様の入り方が日によってまちまちで、ライスを炊くタイミングを見誤ってよく叱られました。

 

昼間は兎にも角にも混むのがうなぎ屋の常でした。食器が足りなくなるほど忙しくなる、それだけ人気の店であったため、私はこれには我慢できなくなりそうであり、いつ辞めようか、いつ逃げようかとばかり考えていました。

 

団体のお客様が入ると、朝から準備でバタバタします。お盆の時期などは、法事などで団体のお客様が多く大変でした。団体のお客様が帰ると、個人のお客様がみえるので急いで片付けないといけないのでバタバタです。丑の日もいつもよりお客様が多く、忙しいです。

 

商品の扱いには非常に注意しているものの、焼きたてで、身が柔らかいので、中には、首が取れやすい物もありました。6匹から8匹串が一つの単位なので、1匹でも首を落とすと、その串の魚はスーパー行きになってしまい、商品の単価が急激に下がります。焼き上げた商品を傷物にしないことが大変でした。

 

良い

うなぎがまかないで食べられる日が月に数回ある事です。ただうなぎじゃなくてもプロが作るまかないは最高に美味しいです。どんなに貧乏でもお腹だけは毎日いっぱいの生活でした。うなぎを捌かせてくれる日もあったのでバイトではありましたがうなぎは綺麗に切れる様になりました。

 

店で食べると2000円程するうな重がまかないとして出るのが何よりのメリットでした。私の場合は食べ物には目が無いため、このアルバイトを1年と私として比較的長く続けられたのはそういうところが関係しているでしょう。

 

団体のお客様の来店日以外は、ファミリーレストランよりもお客様が少なく時間に余裕があり、片付けもそんなに急がなくてもよいので気持ち的に楽です。店舗にもよると思いますが、常連のお客様が時折おやつを持ってきてくれるのもうれしい所です。そして、一番のメリットは大将がまかないを作ってくれる事です。大将が作ってくれるチャーハンがすごく美味しく、お店では出していないのでバイトでないと食べる事ができません。お客様が残した、手を付けていないフルーツも食べてもよいので、楽しくバイトすることが出来ます。

 

繁盛季節に、来てほしいと頼まれて行っていたので、朝は早いし、仕事はきつかったけど、日当は非常に良かったです。年末のアルバイトは12月27日~30日がピークになります。29日、30日はほとんど、寝れませんでした。その分、日当は高くしてもらえました。学生の短期間バイトだったのでできたと思います。

 

まとめ

ウナギの調理は専門の料理人が行うので、バイトは皿洗いや接客、炊飯といった補助業務です。

働く店や時期によっては、お客様が殺到するので油断なりません。

仕事は大変ですが、賄いで普段は手が出ない高級なウナギが‘タダ’で食べられるのは何よりもご褒美です。

 

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