おもちゃ屋バイトの評判は?経験者に魅力を聞いてみた

子供が大好きなお店No.1のおもちゃ屋。おもちゃを買ってもらえた時のあのワクワク感を、今でも覚えているという方も多いことでしょう。
私自身も、小さい頃は何度もおもちゃ屋さんに連れていってもらったものです。おもちゃを選ぶのに時間がかかってしまい、付き添ってくれた家族には散々迷惑をかけてしまったことを昨日のことのように思い出します。
今回は、おもちゃ屋のバイトの裏側を経験者に語ってもらいました。職場環境や楽しいこと、きついことなど、詳しい評判をお伝えします。
仕事内容
レジが主です。その他、品出し・ディスプレイ(陳列)・補充・掃除・接客・レジ締め・棚卸し作業などがあります。
季節毎のイベントがあるとラッピングも増えます。
お客様が少ない時間帯には、店舗内の商品を確認して商品の在庫があるものを補充します。
評判1:職場環境
(20代 女性)
そんなに大人数が働いているようなおもちゃ屋さんではなかったのですが、店長の人柄のおかげもあり、店員はみんな仲が良く、いい雰囲気であったと思います。休みの日に店員同士で個人的に出かけたりということもよくありました。
(40代 女性)
老舗のお店だったので、従業員さんがベテランの方が多く、口うるさい方もチラホラいらっしゃいましたが、特に不快な感じはありませんでした。良い時は良し、駄目な時は駄目ときちんと指導をしてもらいました。
評判2:きついこと
(20代 女性)
おもちゃの名称であったり、ジャンルを覚えることです。1シーズンごとにおもちゃが一新されたし、シリーズが変わったりするので、そういったものに疎かった私はついていくのに必死でした。長く働いているうちに、だんだんと強くなってはいきました。
(40代 女性)
おもちゃはけっこう重たいです。
高い場所にあるおもちゃを見たいと言ってくれたお客さんのために、脚立を持っておもちゃを取った時に少し腰を痛めたことがあります。後は、商品名をうろ覚えのお客様がいて、なかなか商品を見つけられなかったのが大変でした。
(40代 女性)
自分が働いていたお店はミニ四駆のレース場があり、パーツも販売していたので、そのパーツを買い求めて来るお客様が一気に押し寄せて来るととても忙しくなります。
細かい商品なので万引きする人もいました。仕事自体きつくはないですが心理的にがっくり来る時が多かったです。
評判3:やりがい
(20代 女性)
お子さんが喜んでくれるのは嬉しいですし、お子さんのためにおもちゃを選んでいる親御さんたちの姿を見ることも幸せな気持ちになれました。
(40代 女性)
時間をかけてラッピングをした後に、お客様から満面の笑顔で「ありがとうございます」と言われた時です。
それに、迷子になったお子さんをあやしている時に、ニコニコと笑ってくれると、とても安心しました。
こういうささやかなお客様とのやり取りに、仕事のやりがいを感じました。
(40代 女性)
仕事柄、子供達が沢山お店に来てくれます。自分の欲しかった商品を友達と楽しそうに熱く語っている時の顔を見ていると、本当に微笑ましいです。おもちゃ屋さんはまさに「夢がギュっと詰まっている場所なんだ」と目の当たりにできます。
評判4:楽なこと
(20代 女性)
コンビニや飲食店のように、ひっきりなしにお客様が来店されるわけではないので、割と暇な時間もあったことです。特に平日の昼間にバイトに入ると暇すぎて眠くなってしまうことさえありました。お客様が来店されるときも比較的ゆっくりとしていることが多いので、バタバタしませんでした。
(40代 女性)
混む時はすごく混むのですが、一日中ではなかったので、人があまりいない時間帯はとても楽でした。
空いている時間帯は、ただ店内を見て歩けば良いだけだったので、他の仕事とは違って体を休ませる時間がありました。
(40代 女性)
言ってしまえばお客様が来ない時は本当に人一人来ないです。土日、祝日も特に午前中はあまり来ない事が多いです。何か目玉になる商品が発売される日は別ですが。暇なので店舗内を掃除しながら商品をチェックしてみたり、ポップを書いたりしていました。
まとめ
子供が多く来店するおもちゃ屋は、子育て経験のある女性にオススメのバイトです。最新のおもちゃなどは勉強しないといけませんが、お子様と一緒におもちゃで遊んだ経験を活かせます。
仕事としては、コンビニのようにお客さんが殺到することが少ないという面では楽ですが、ラッピング作業が多く手先の器用さが求められます。人気商品の発売日は、お客様が一気に押し寄せることもあり、暇な日とのギャップが激しいのも大変なところです。
でも、子供の笑顔を見られたり、お客様にお礼を言ってもらえた時は、「やっていてよかった」と感じられます。
お子様好きの方であれば、楽しい思い出になるはずです。