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シール貼りバイトは本当に簡単?口コミは?知ると役立つ7項目まとめ

 
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私の体験や経験者へのインタビューをもとに様々なバイトの裏側を紹介していきます。
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バイト求人サイトで多くの募集を見かける、シール貼り

“誰でもできる簡単な仕事です”等とPRされていますが、本当に簡単なのでしょうか?

お金をもらうわけですから、何か裏があるような気がしてなりません。

そこで、経験者5人にシール貼りバイトの仕事内容とメリット・デメリットを聞いてみました。

 

シール貼りバイトを探すには?

シール貼りバイトは、パート求人での募集もたまにありますが、それらはごく少数で、大部分は派遣での募集になります。

また、工場での勤務となるので、自宅付近で働きたいという人には向きません。特に都内在住の場合、通勤時間がかなり長くなることを覚悟しておく必要があります。

勤務期間は1日から長期までありますが、圧倒的に多いのは日雇いです。長期で働きたい方は、日雇い派遣から始めて、長期雇用への転換を狙うのが近道です。

 

いくら稼げる?

時給は、850円〜1,000円前後と幅があります。

一番高い東京都であれば、時給1,000円も可能ですが、田舎だと900円を割ることもあります。

シール貼りだけで高い時給を支払われることはまずないので、基本、地域の最低賃金に近い額と考えていいでしょう。

ただ、シール貼りだけでなく、他の業務も行う場合は変わってきます。

 

仕事内容は?

お菓子の箱や化粧品などにシールを貼っていくのが仕事です。

もちろん、箱などにひたすらシールを貼っていくだけの単純作業もありますが、中には細かく切り刻んだシールをズレないように貼っていくといった、かなり細かい作業を要求される現場もあるようです。

 

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こんな細かな作業を課せられることも!

 

また、シール貼りだけでなく仕分けや検品といった他の作業も行う必要があったり、冷蔵庫や冷凍庫内での業務だったりする場合もあるので、契約前に仕事内容を必ず確認しておきましょう。

 

簡単な仕事って本当?

シール貼りは「誰でもできる簡単な仕事」とバカにしていませんか?

確かに、エアコンの効いた部屋で座ってシール貼りができれば、多くの方が“ラッキー”と思うことでしょう。ところが、事はそう単純には運びません。

当たり前ですがただ単にシールを貼ればいいわけではなく、きれいに貼ることを求められます。例えば、曲がったり、シワが寄るような貼り方をしてはいけません

 

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シールの粘着力は強いので、一度貼ってしまうときれいに剥がせなくなり、廃棄処分にせざるを得なくなってしまうのです。

シールを貼り間違いたがために、せっかく苦労して製造した商品が水泡に帰してしまうのですから、大目玉を食らうことになるかもしれません。職場によっては、廃棄分を給料から差し引かれることもあります。

シール貼りは、製造の最終工程なので責任重大です。緊張感を持って取り組まなければなりません。かと言って、慎重になり過ぎるあまり作業スピードが遅くなってもいけないので、“早く正確に”できる器用さが求められます。

 

 

もちろん、職場によっても難易度が変わってくるため、「シール貼りのバイトであれば全て大変」ということはないですが、「シール貼りは楽チン!」と舐めてかかると痛い目に遭うかもしれません。

とは言っても、慣れれば上手くできるようになりますし、失敗しても次につながる経験になるので、まずはやってみることが大切です。

 

きついところは?

シール貼りバイトのきついところは、先に述べた「スピードと正確さを要求される」ことによる精神的プレッシャーがひとつ。そしてもう一つが、肉体的なストレスです。

シール貼りは座っての作業なので、肉体的な辛さとは無縁なようですが、実は“座りっぱなし”というのも体にとっては大きなストレスなのです。

長時間ずっど同じ姿勢で作業を続けることにより、足の血流が滞り、むくみや便秘などの原因になります。また、運動不足による生活習慣病にも注意が必要です。

1日だけの日雇いバイトであれば問題ないですが、長期で働く場合は、こまめに足を動かしたり、休みの日は運動するなど健康に留意しましょう。

 

メリットは?

メリットは、人に気を遣う必要がないことです。黙々とやっていればよいので、人付き合いが苦手な方でも務まります。

慣れてしまえば同じ作業の繰り返しなので、環境の変化や臨機応変な対応も要求されないので、慌てる場面もありません。

力仕事もなく、座ってできるバイトのため、体力に自信のない人にも安心です。

 

シール貼りバイトの口コミ・評判

 

悪い口コミ

 

職場は女性ばかりなのでギスギスしていました。
慣れるまでは上手くシールが貼れなかったり、ずれてしまったりと案外上手く出来ず怒られました。
常に数と時間に追われている感覚で大変でした。

 

単純作業なので頭がボーとして、眠気が襲われてしまいます。当然寝てはいません。
あと個人個人ではなくグループでするので、話しかけられるのが駄目な人には向いていなかったです。

 

ずっと座っているお仕事なので、おしりが痛くなります。

 

集中して手作業をするので肩が凝るのと目が疲れるので大変でした。
一日のノルマが多いのでほとんど休憩も取れず、やり終わるまで一日の仕事が終わらないので、仕事量が多い日は時間に追われながら、それでも丁寧にやらなければやり直しになってしまうので大変でした。
また、失敗して使えなくなった分の材料費は日給から引かれてしまうシステムだったので余計気を遣いました。

 

シールを小刻みにまずは切ってから貼り付け作業を主にしていました。細かかったです。
シールがあまりにも台紙にくっついてくれなかったり、逆に台紙にシールがくっ付き過ぎて離れなくてとれなかったりしたところが大変でした。

 

良い口コミ

 

作業中は余計な私語をしなくても良いので、コミュニケーション下手な私は助かりました。黙々とシールを貼っていればいつのまにか時間経ちます。

 

簡単で誰もが出来る仕事です。それなのに最低賃金ですが、こんなに給料貰っても良いのかと思いましたが、その時は金が無くて助かりました。

 

シール貼りの仕事は単調ではありますがずっと同じ作業なので私は好きな仕事ではあります。気の長い方に向いている仕事だと思います。

 

単純作業なので難しいことはなく、誰にでもできるのがメリットだと思います。ノルマが決まっていて、規定量をこなせば仕事が終わりになるので、その日一日のゴールが見えやすいのもメリットだと思います。

 

職場の人間関係はとても良く、明るく気軽に楽しく話せて会話をしながらも黙々と作業に取りかかれていたので良かったと思います。
時間も短縮でき体に無理なく働けるのも嬉しいです。

 

まとめ

シール貼りのバイトは、“簡単で楽”と思っていた方は、期待を裏切られたかもしれません。

接客業のように臨機応変な対応や細かい気遣いが要求されることはありませんが、“早さ”と“正確さ”を課せられるので、それなりに厳しい世界と言えます。

ただ、慣れれば楽にできるようになっていくので、まずは経験を積むことが大切です。

不安な方は日雇いバイト(派遣)から始めるのもいいでしょう。例え嫌な思いをしても1日だけ我慢すればいいので、大きなリスクはありません。

興味があれば、躊躇せずチャレンジしてみてください。

シール貼りした製品は、販売品として店頭に並ぶので、自分が携わった商品をお店で見つけられるのも嬉しいですね。

 

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