100円ショップのレジバイトは、全部100円だから楽に違いない、と考えている方も多いのではないでしょうか?
ところが、最大手100円ショップのダイソーのバイトは、かなりきついようです。
今回は、ダイソーのバイト経験者Hさんに、仕事の裏側を語ってもらいます。
ダイソーのバイトがきつい理由
私の働いていたダイソーは、時間を問わずレジにお客様が並ぶので、勤務中は手を休める暇がありません。私は午後を中心に勤務しましたが、お客様がレジにいない時間は、4時間勤務のうち10分もあればいいほうでした。
それでも、お客様が均等に来てくれればいいですが、大行列ができる時間とそうでないときの差が激しいのも特徴です。
レジが混む時は何10人と並ぶので、かなり焦らされます。それも一度や二度でなく、勤務時間の半分くらいは大行列を処理している感じです。
コンビニやスーパーのレジも、ピークタイムの忙しさは半端ないですが、それ以外は暇な時間の方が多いはずです。なので、ダイソーのレジは異常に感じます。
その代わりレジ担当になると、その日はレジだけやっていればいいので、考えようによっては楽かもしれません。
仕事内容
仕事はレジと品出しが中心で、ベテランになると売り場作りも任せてもらえます。
レジはお金・クレジット・電子マネーが使えるので、それらの操作を覚えます。
100円ショップと言っても、商品は100円でなく108円なので、会計は細かいお釣りが出ることがほとんどで、お釣りの計算間違いも多く発生します。そのため、自動でお釣りが出てくるスーパーのレジの方が、はるかに楽です。
品出し担当の日は、基本商品補充メインですが、人手が足りない日はレジと並行してやらなければなりません。
品出ししていると、お客様から商品の場所を聞かれることも多く、わからないときは悲惨です。レジ係は忙しく聞くことができないので、バックルームにいる店長に教えてもらいます。もし店長不在のときは、あってもなくても「ない」と言うしかありませんでした。
職場の雰囲気
仕事がとても忙しいので、お互いにコミュニケーションを取り合うことはほとんどありません。各自割り当てられた仕事を淡々とこなす感じで、個人プレイに近い感じです。
その意味で、店長や先輩パートさんから怒られることもなく、気楽に働けました。誰かの悪口言うような人もいなかったので、とても平和な職場環境です。
ダイソーのバイトに向いている人
ダイソーは、どこも基本メチャクチャ混むので、レジを早く打てなければ話になりません。マイペースの人では難しいです。
また、勤務中は一人の人が同じレジに入るので、お釣りのミスはすぐにバレます。なので、早さと正確さの両方を求められます。
ダイソーのバイトは品出しよりもレジが重要視されるので、レジが得意な人ならスムーズに働けると思います。
まとめ
ダイソーは、一般の人が抱く100円ショップのイメージと異なり、決して楽なバイトではありません。
ただ、やることはいつも同じなので、一度慣れてしまえば楽になります。
仕事は簡単なので、作業をテキパキできる自信のある方は、ぜひ応募してみてください。
コメント