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ブライダルバイトはきつい?働く前にやるべき2つの準備

 
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高時給で人の幸せにも立ち会えるブライダルバイト。

華やかに見える世界ですが、裏では絶対にミスの許されない張り詰めた空気が漂っています。時給につられ軽い気持ちで応募しようもんなら、かならず泣きを見ることになるでしょう。

では、ブライダルバイトの一体何がきついのか?経験者の評判をもとに詳細に迫りました。失敗しないためにやっておくべき2つの準備についてもお伝えします。


ブライダルバイトの仕事内容

主な仕事内容は、

会場の設営
料理の運搬

です。

出勤したら社員の指示に従い会場の設営をおこないます。椅子やテーブルのセッティング、テーブルの上にはナプキンやフォーク類を用意します。披露宴開始までの短い時間に急ピッチで完成させないといけないので、かなり慌ただしくなります。

披露宴が始まればひたすら料理を運びます。決められた時間内にいくつものテーブルに運ばなければならないので、初めのうちはかなり難しいです。

その他、鍋や食器洗い、披露宴終了後の後片付けもおこないます。

ブライダルバイトのきついところ

人の幸せに携われるブライダルバイトに憧れを抱く人も多いですが、現実は怒号が飛び交う殺気立った雰囲気の中で働くことを強いられます。実際、プレッシャーに耐えきれず辞めてしまう新人が後を絶ちません。後悔することがないよう、どれだけ厳しい世界か認識してから始めましょう。

初めてでも仕事を教えてもらえない

「初めてなのに何も教えてもらえずいきなりやれ。という感じだった」と多くの経験者が語っています。質問しても怒り口調で対応されて怖かったそうです。

バイトに指示を与える立場である社員は、忙しすぎて新人に教育している時間はありません。初めての人は辛い思いをすることになります。何回かやっていくうちにコツをつかんでくるので、最初を乗り越えるのが肝心です。

怒号が飛び交う

余裕のないスケジュールでとにかく忙しいため、苛立っているスタッフも多くいます。社員の思い通りに動けなければ、怒鳴りつけられることもあるようです。挙句には、ミスをしたために「帰れ!」と言われ、仕事の途中で帰宅することになったという話もありました。

この仕事は、罵声を浴びせられても軽く受け流すくらいでないとやっていけないでしょう。すぐに落ち込んでしまうような人にはおすすめできません。

ミスが許されない

この仕事は絶対にミスが許されません。ちょっとしたミスでも、一生に一度のおめでたい場が壊れてしまいます。

万が一、料理や飲み物を落としてお客さんの服を汚してしまったらおしまいです。披露宴会場にはカメラのコードがたくさんあり、料理を運んでいる最中それに躓いてしまうリスクもあります。移動するときは足元に注意し、さらにお皿を持っている手にも気を配らないといけません。

「早くしろ!」というプレッシャー

ミスを恐れるあまり料理を運ぶのに慎重になりすぎていると時間を費やすことになります。料理の提供が遅れれば式の進行が滞ることになりますし、料理も冷めてしまうかもしれません。そうなればお客さんからの信頼も失いかねません。

そのため、常に急いで運ぶことを強いられます。お皿は3枚持ちで運ぶことを要求されるかもしれません。急いで運ぼうとすれば落とすリスクが高まりますが、ミスは絶対に許されないので非常に難易度が高くなります。

食事も休憩も取れない

披露宴前の準備から終わった後の片づけまで休憩が取れないので、7~8時間働き通しになります。昼に行われる場合は食事すら摂れません。体力的にもきつい仕事です。

ブライダルバイトを始める前の準備

ブライダルバイトのきつさは半端なく、生半可な気持ちで始めれば必ず痛い目にあいます。辞めていった新人と同じ失敗をしないためにも、まずは2つの準備をしてから応募することをおすすめします。

・一度飲食店でバイトしてみる
・なぜブライダルバイトを選んだのか明確にする

新人にもベテランスタッフ並みの働きを求められることも多くあります。もしファミレスや居酒屋等の飲食店で働いたことのない方であれば、まずはそちらで経験を積んでからチャレンジしても遅くありません。

混雑時に滞りなく料理を運べるようでないと、ブライダルバイトの過酷な環境を生き抜くのは困難です。飲食店には、ランチタイムやディナータイムといったお店が混みあう時間が必ずあり、目まぐるしい忙しさに追われます。そんな時でもきちんと対応できる技術を身に着けておけば、披露宴会場でパニックに陥ることがないはずです。

また、精神的にも体力的にもきついバイトなので、「将来はブライダル業界で働きたい」といった強いモチベーションが必要です。「なぜこの仕事をするのか?」きちんと明確にしてから応募しましょう。

まとめ

ブライダルバイトは外から華やかに見えても、現実は非常に厳しく辞めていく人も後を絶ちません。仕事の大変さを理解し、働く前にしっかり準備を整えておくことが大切です。

一方で、最初の壁さえ乗り越えてしまえば大きなやりがいを見出せる職種でもあります。困難を打ち破った経験が、将来への大きな自信にもつながるはずです。

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