バッティングセンターのバイトは本当に楽?経験者に実態を聞いてみた

私は学生の頃、バッティングセンターに毎日のように通っていた時期があります。機械にコインを投入すると、決まった数の球が出てくるシステムでしたが、1度やり始めると中毒のようにハマってしまい、気付いたら大量のお金を使っていました。
受付の人はかなり暇そうで、「楽な仕事だな」と当時中学生ながら思ったものです。
ただ、私が通っていたバッティングセンターは、お客が少ないこともあり、特にバイトを募集している様子はありませんでした。
バイトを募集するくらい忙しいところであれば、楽ではないのかもしれません。
そこで、バッティングセンターのバイトは実際のところどうなのか?バイト経験者(30代女性)にインタビューしました。
仕事内容
基本的に受付で、お客さん対応をします。来られた方の受付や、球が出て来ないなど、トラブルに対応します。
たまにですが、ボール流しなどもしていました。
また、お客さんがいなくて暇な時は、清掃などもします。
楽なこと
人間関係です。女性ばかりの職場のようにネチネチした方があまり集まらないので、トラブルはほとんどなかったです。
適度に忙しいので、それほど会話することはないのですが、わからないことはきちんと教えてくれて助かりました。
また、暇な時間は、掃除したりして、のんびり過ごすことができてとても楽でした。
大変なこと
休みの日だとちびっこがたくさん来るので、受付対応だったり、機械の故障だったりと、トラブルが重なると、一気に忙しくなります。そんな時は、スタッフ同士助け合ってなんとか対応して切り抜けていました。
私は、機械に触ったことがないので、ボール流しなど始めてで最初は戸惑いました。でも難しくはないので、慣れてしまえばさほど苦ではないです。
また、接客することが結構あるので、色んな方と、ラフに接することが最初は難しかったです。
やりがい
やはりお客さんと楽しく会話できることです。
ちびっこが多かったので、よく話しかけられて仲良くなりました。とても元気が良くて、礼儀正しく、いい子達だったので、楽しい気分に、毎回させられました。
印象に残った体験
なかなか、バッティングがうまくいかないちびっこがいてしょっちゅう練習に来ていました。
人懐っこい子だったので、よく話をしていたのですが、ある日レギュラーになれたよと嬉しそうに報告に来てくれました。嬉しかったです。
仕事をする上で心掛けた事
お客さんとのコミュニケーションはとても大切だと思いました。
バッティングセンターは、結構常連さんが多いので、よく気のいい方に話しかけられます。
やはりお客さんと仲良くなるのは、お店のイメージもよくなるので会話するようにしています。
まとめ
バッティングセンターのバイトは、お客さんがたくさん来れば、受付対応や機械のトラブルなどで忙しくなるようです。やはり、「ただ座っているだけ」みたいにはいきませんね。
でも、常連さんと会話できたり、ちびっこの成長を見守れたりと楽しいバイトです。
職場環境も男性・女性の一方に偏ることもないので、余計な気を遣わなくて済みます。
人と話すのが好きな方には、とても居心地よく感じるはずです。