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水族館バイトは意外ときつい?経験者の口コミをまとめてみた

 
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私の体験や経験者へのインタビューをもとに様々なバイトの裏側を紹介していきます。
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動物園と並んで、生き物を楽しめる娯楽施設として人気なのが水族館。暗い館内で、珍しい魚、きれいな魚を色々な角度から眺めると、心が癒されます。

一度でも魅了された人なら、水族館のバイトに憧れを抱いているかもしれません。水族館のバイトと言えば、たまにしか味わう機会のない楽しい時間を毎日のように堪能できる、華やかなバイトをイメージするのではないでしょうか?ところが、そんなイメージとは裏腹に、実際に経験した人にしかわからない、きつい実態が明らかになりました。

今回は、水族館バイトの仕事内容と経験者の口コミを紹介します。
 

 

仕事内容

水族館の仕事は、下のように種類がたくさんあり、1日の中で色々な業務(場所)をローテーションします。仕事がたくさんあるので、覚えることも多いです。

チケット売り場(チケットの場所の案内、団体誘導、列整理)、改札(チケットのバーコード読み取り)、インフォメーション、出口、子供向けイベントの手伝い(工作など)、年間パスポート発行(お客様の名前を入れる)、チラシ配布、アンケート調査

 

面接

面接内容は各水族館によって異なりますが、私が受けた水族館の面接は以下の内容です。

・聞かれたこと
希望時間帯(できるだけ多く入れる人優遇)、職歴の説明、志望動機、退職理由(職歴のブランク期間にやっていたことも含む)

・筆記試験
算数、英語、国語など、一般教養的なこと。

 

口コミ

きつい

 

屋外の作業が辛かったです。雪でも猛暑でも関係ありません。

特に辛かったのが、真冬の夜と早朝。凍えるような寒さの中、数時間も立たされるので、死ぬほどきつく感じました。元来、私は冷え性なので、この仕事をしてから真冬は便秘と胃痛に悩まされるようになりました。寒さで胃腸の動きが悪くなったことが原因だと思われますが、1週間くらい出ない日も珍しくなく、お腹も空かず自然と食べる量も減り、体重もどんどん落ちて次第に弱っていきました。

このままだと命にかかわりますし、仕事にも支障が出ると思ったので、結局退職するに至りました。

 

水族館の仕事と言えば、ただ立ってお客様のチケットをチェックするだけの単純業務だと思っていましたが、考えが甘かったです。

チケットの種類がたくさんあり、割引などの条件を全て暗記しないといけないですし、お客様からも細かなことを質問されるので、答えられなくて他のパートさんを探し回ることもありました。改札業務をしながら、お客様からの質問(チケットの種類、特定の場所の行き方、忘れ物等)にも対応する必要があり、頭の切り替えが必要です。

仕事の種類も多く、全ての業務を習得するまで1年くらいかかりました。とにかく覚えることが多すぎて、これならスーパーのレジ打ちの方がはるかに楽だったなと後悔しています。

 

接客がかなり面倒だったです。暑い日や寒い日は、機嫌の悪いお客様も多く、早く中に入りたいためチケット売り場(屋外)で少しでも処理にもたつくと、怒鳴りつけられることもありました。また、チケットの順番待ち等で、お客様同士が喧嘩することも多く、その度に私たち従業員が対応しないといけません。

子供のお客も多く、チケットの確認(機械でバーコードを読む)をしていないのに、勝手にゲートに入られるので、いちいち呼び戻さないといけないので、とてもイライラさせられました。子供向けの工作教室の仕事もあり、正直子供好きでないとやっていられません

 

やりがい

 

仕事上お客様とたくさん話す機会があり、必要最小限だけでなく雑談することもあります。水族館とは関係ない趣味の話もできるので、とても楽しく働けます。

 

お客様から「ありがとう」と言われたときが一番うれしいです。仕事は大変ですが、何気ない対応でも、すごい喜んでくれるお客様もいて、仕事していてよかったと感じる瞬間です。

 

チケットのもぎりなどは暇な時間も多くあり、隣のスタッフと雑談できるのが何よりも楽しいです。他の仕事では、忙しくて仕事と関係ない話などする余裕はなく、張り詰めた空気の中で働くことを強いられますが、この仕事は、手が空いても他の作業をする必要がないので雑談し放題です。バイト仲間との会話が、この仕事で最大のメリットだと思います。

 

働いてよかったこと

大学生時代に水族館でバイトしていました。この仕事は接客マナーをしっかり学べるので、就職面接や社会人になった後に役立ちます。正しい言葉遣いや挨拶の仕方、お客様への接し方など、基本的なビジネスマナーを身に付けられたので、大学卒業後の社会人生活もスムーズに始められました。

 

外国人のお客様も多く、英語で案内することも多いです。私は英語が好きで、英語を活かせる仕事を探していたのでピッタリでした。普段、外国人の方と英会話する機会がないので、とても有意義な仕事でした。

 

まとめ

一見華やかに思える水族館のバイトですが、実際はかなりきつい仕事であることがわかったのではないでしょうか?

もちろん辛いことだけでなくやりがいも多い仕事で、おもてなしや基本的な社会人マナーも学べます。お客様に喜んでもらいたい、水族館の運営に関わりたい人なら、楽しく働けるはずです。

興味のある方は、話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?
 

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