【サッカー協会に喝!】サッカーがつまらない3つの原因と4つの改善案

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2018年ロシアW杯も予選リーグが終わり、いよいよ決勝トーナメントが始まりました。例年のごとくサッカー界を代表するスターが集まり、意地とプライドを賭けた熱い試合が行われています。

ただ一方、残念な事件も起きました。我が日本チームが決勝トーナメントに進むため、味方同士の無駄なパス回しで悪質な時間稼ぎをしたことが、世界中から非難の的になってしまいました。

正直、あのプレイを見せられた私も怒りに震え、チャンネルをもう一つの試合(コロンビアーセネガル)に切り替えたのは事実です。でも誤解しないでいただきたいのは、日本チームが悪いのではなく、今のサッカーそのものに原因があるということです。

悪質な時間稼ぎに留まらず、野球やテニスのようなスポーツに比べて、サッカーは“つまらない”と感じてしまうのは私だけではないでしょう。そのようなサッカーの闇をピックアップし、サッカー協会に取り組んでいただきたい改善案を提言します。




サッカーがつまらない3つの理由

時間稼ぎを許すFIFAの怠慢

先日、W杯で日本代表が決勝トーナメントに進むために行った無気力プレーが物議を醸しています。

グループステージ最終戦、日本は後半に1点を先制されてしまいます。そんな中、コロンビアがセネガル相手に先制し、このまま終わると、予選リーグ3試合の警告数(フェアプレイポイント)の差で、日本が辛くも決勝トーナメントに進む権利を獲得できる状況になりました。これに賭けた日本代表監督は、今の状況をキープするように指示を出します。すると選手は、無駄な反則や失点を避けるため、最後の10分間は一切攻撃することなく、無意味なパス回しで時間稼ぎしたのです。


この行為自体はルール違反ではないのですが、「こんな汚いことをするチームが“フェアプレイ”という理由で勝ち進むのはおかしい」「リードされているにもかかわらず点を取りに行かなかった」ことで、世界中から批判に晒されることになってしまいました。

もちろん、見ている方としては堪ったものではありません。それこそ、高いお金を払って観戦に訪れたファンを冒涜する行為です。ただ、ルールに従って選択した行為なのですから、選手や監督が責められる筋合いはありません。

最も非難に値するのは、怠惰プレイを許すルールを作ってしまったサッカー協会(FIFA)であるというのが私の考えです。余計な失点を防ぐための時間稼ぎは、今回に限らず、サッカーにおいては常套手段として行われてきました。にもかかわらず、罰則を受けることは一切ないため、やりたい放題なわけです。

試合を楽しみにしている世界中のファンを裏切るような試合が続けば、サッカーの権威が大きく低下し、廃れていくことになるでしょう。

点が入らない

サッカーの試合は、あまりにも点が入らな過ぎて退屈です。正直、後ろに引いて守っていれば、ほとんど点は取られないのではないかと思ってしまいます。

点が入らないので、試合は接戦ばかりです。実力が拮抗しているチーム同士の戦いだけでなく、明らかに差が開いているチーム同士の試合でも、強いチームがなかなか点が取れないため、あわやという展開になり、引き分けたり、延長戦になることも多くあります。

いくらチャンスを作っても点が入らず、時間ばかりが過ぎてしまうので、見ている方としてはスッキリしません。他のスポーツのように、どんどん点が入るスポーツの方にどうしても魅力が行ってしまいます。

点が入らないのはサッカーというスポーツの特性上、仕方ない部分もありますが、工夫次第である程度改善は可能です。

PK戦での決着

W杯の決勝トーナメントは、延長戦で決着がつかない場合、PK合戦により勝敗を決めます。

PKは、キッカーがボールを蹴って、キーパーが止めるか・止めないかという攻防であり、ドリブル突破や相手のディフェンスを崩して豪快なゴールを決めるようなサッカーらしさが全くなく、はっきり言って全く面白くありません。これで全て(優勝までも)が決まるとか納得いかない話です。

また、PKというのは運の要素が強いです。どんなうまい選手でも狙いすぎて枠を外してしまうこともあるし、逆に技術のない選手が真ん中に蹴っても決まってしまうこともあります。なので、サッカーの実力がないチームが強豪を倒すことも起こり得るわけです。

番狂わせが起こるのだから、それはそれで面白いかもしれませんが、やはり我々が見たいのは、高い技術でもって放たれた豪快なゴールではないでしょうか?PK決着は、せっかくの熱戦をしらけさせる害悪でしかありません。

サッカーを楽しくする4つの改善案

攻めない行為には反則を与える

今回の日本代表に漏れず、リードしたチームが時間稼ぎをするシーンが多く見受けられます。

そこで、無意味なパス回しにはファウルを出し、すぐさま相手ボールにすればいいのです。試合終盤での不愉快なシーンは姿を消し、最後まで面白い攻防を見られるようになるでしょう。

今回の問題を機に、絶対に取り入れてほしいアイデアです。

11人は明らかに多すぎ!5対5で十分

弱いチームが強豪を倒す番狂わせを起こすにはどうすればよいか?

答えは簡単!全員で自陣のゴールを守り、PK合戦に持ち込めばいいのです。そうなったら占めたもの!PK合戦は運が大部分なので、五分五分の勝負になります。

狭いゴールを11人で守られてしまえば、どんな名プレイヤーでもゴールを決めることは至難の業です。正に、つまらない試合の最たるものになってしまっています。

点を入りやすくするためには、プレイ人数を大幅に減らすべきです。ゴールネットの狭さから考えて、11人も要りません。バスケットやアイスホッケーのように5対5でやればいいのです。

さらに、イエローカードやレッドカードは廃止し、代わりにファウルを犯した選手を数分間フィールドから退場させるパワープレイを導入すれば、一層楽しめること間違いなしです。

近年のサッカーは、審判が気まぐれで取るPKでの得点が大きなウェイトを占めてしまっているように感じます。過去の慣習に囚われず、試合を充実させるための改革を期待します。

W杯予選リーグに再試合の導入

予選リーグの順位決めの方法は、勝ち点、得失点差、総得点、当該チーム同士の直接対決の優先順位で決まります。それら全てで並んだ場合、警告数(フェアプレイポイント)で決めることになるのですが、フェアプレイとは正反対のズルをしたチームがフェアプレイポイントで勝ち上がるという皮肉な展開になってしまいました。

こんなまどろっこしいことしないで、再試合を導入していれば何も不公平が生じずに済んでいた話です。再試合で決めれば、お互いに禍根を残すことがないですし、ファンも納得できます。

得失点差も必要ありません。相手チームが守ってばかりいれば、強いチームでも大差をつけて勝つことは難しくなりますし、逆に強豪同士でも点差が離れることがあるので、実力を反映していない得失点差に重点を置くのは間違っています。

なので、勝ち点と直接対決と再試合の3点でスッキリ決めてもらいたいです。

時間無制限の延長Vゴール方式

PK戦は止めて、Vゴール方式の延長戦を導入したらいかがでしょうか?それも時間無制限で争えば、PK戦は必要なくなります。もし、長時間決着がつかず選手に負担があるなら、30~40分に1回くらいの割合で休憩を入れればいいわけです。

実は柔道の試合も、依然取り入れられていた旗判定が不評で、この方式が採用されるようになりました。

サドンデスの延長戦は、お互いのプライドを賭けた必至の攻防を見ることができ、惹きつけられること間違いないです。最後までトップレベルの戦いを楽しめるのですから、こんな幸せなことはありません。






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