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蕎麦屋のバイトの評判は?経験者3人に職場の実態を聞いてみた

 
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私の体験や経験者へのインタビューをもとに様々なバイトの裏側を紹介していきます。
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蕎麦屋でバイトしようとする場合、大手チェーンなどの会社経営よりも、個人経営のお店で働く可能性が高いです。

そのため、就業ルール等は、店長が全権限を握っています。

“個人経営”と聞くと、不安を覚える人もいるかもしれません。

そこで、3人の経験者が語った蕎麦屋の仕事内容と評判をまとめました。

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仕事内容

 

キッチンのおばちゃんがそばを作って、私はホールでお客様に注文をきいて、できたら持っていっていました。三角巾にかっぽう着のレトロなスタイルでした。レジ打ちや閉店後の掃除もしていました。揚げ物など難しいものはやらせてもらえませんでしたが、私もそば、丼ものなどのちょっとしたものなら作れるようになりました。
(Hさん 30代 女性)

 

開店前におでんの仕込みや丼物の具材の解凍を行う、トイレ掃除、お客さんの注文を取る、かき揚げ等のおかずを作る、丼物を作る、会計をする、閉店後の調理器具を洗う、店全体を隅々まで掃除を行う等、スタッフ全員が同じように全てのことを行いました。素早さと的確さを求められ、厳しく教えられました。間違いが許されなかったので怖かったです。
(Nさん 20代 女性)

 

出勤から退勤までは以下の流れです。
・ お店に出勤したらホールの簡単な清掃(掃除機をかけたりテーブルを拭く等)をします。
・ テーブルに備えられている七味唐辛子等や割り箸が少なければ補充をし、衛生面のチェックをします。
・ 開店後、お客様がご来店されたら、お席にご案内し、お冷かお茶を入れておしぼりと一緒にテーブルにお持ちし、注文を受けたら厨房の方にその注文内容を声を出して伝えます。
・ 冷たいお蕎麦であれば、めんつゆはホールのスタッフが茶碗に入れて、あらかじめ準備してある薬味もセットしてお蕎麦が出来るのを待ちます。
・ 注文の料理が出来たらお客様の席に配膳し、ドリンクの注文があった場合もホールスタッフが用意してお席にお持ちします。
空いたお皿を下げたり、テーブルを拭いたり席が清潔であるかチェックをします。
・ お会計の仕事や電話に出ることもあります。
・ 閉店後はホールの清掃を行い終了です。
(Hさん 40代 女性)

 

大変だったこと

 

家と学校の中間地点で、終わってから電車で帰るのに終電がギリギリになるので毎回バタバタしました。そしてかけもちでもう一つバイトしていたので、両方入っている日は遅刻しないよう時計ばかり見て働いていました。
(Hさん 30代 女性)

 

店長が変わっていて、上から目線の人でした。休憩は店長が作ったまかないを貰えたのですが、店長の説教を受けながら食べて終わる感じでした。そういう人が長のためか、スタッフの雰囲気がピリピリしていました。また、閉店後の掃除は店の隅から隅までなので、掃除だけで2時間かかりました。終わりが見えなくて辛かったです。
(Nさん 20代 女性)

 

お昼時は特に混みあうので料理を待たせてしまうことがありました。作りたて、揚げたてを提供するお店だったので厨房が大変なのも分かっていますし、お客様にまだかとも言われてしまい、謝ったりする時はもどかしい気持ちでした。
(Hさん 40代 女性)

 

やりがい

 

常連のお客様が結構いて、ちょっとしたお話をするのや、いつもので通じるようになると親しみが増して楽しかったです。仕事面では一緒に働いていたおばちゃんがとても可愛がってくれ、いろいろ教えてくれたので、できることが少しずつ増えるのにやりがいを感じました。
(Hさん 30代 女性)

 

一つ一つにきちんとやり方、決まりがあり、細かく教えてもらえたので、その点は良かったです。そのため、よく分からず模索しながらやることはなかったので、自信を持って行うことが出来ました。味は確かなお店だったので、「おいしかった」と言って帰るお客さんが多かったので、やりがいを感じました。
(Nさん 20代 女性)

 

おいしい手打ち蕎麦や天ぷらを提供されていたお店でしたので、お客様が「おいしい!」と喜んで下さったり「ありがとう。ごちそうさま」と声をかけて頂いた時は、嬉しくなり、やりがいに繋がりました。
(Hさん 40代 女性)

 

メリット

 

もともと人見知りで、知らない人と話すのは苦手なんですが、たくさんのお客様に接していると治ってきました。あとは、料理も苦手なのですが、働いているとちょっとした料理のコツなどを知ることができて知識が増えました。
(Hさん 30代 女性)

 

間違えるとかなり怒られました。また、早さと正確さを求められていたので、緊張感を持って仕事をする力がつきました。就職してから緊張感を持って仕事に取り組むことができ、その点について上司によく褒められました。
(Nさん 20代 女性)

 

バイト先の店主さんやスタッフの皆様とコミュニケーションを図ることで、コミュ力が上がったと思います。
お客様も含め、目上の方と接する機会が多く気づかいの大切さを学ぶことが出来ました。また時間を守ること、お金を稼ぐということ、チームワークの大切さについても学べる場であったと感じています。
(Hさん 40代 女性)

 

印象に残った体験

 

店長がケチで、野菜の値段が上がったときにねぎ多めを注文されると50円多くいただくようにしたり、カツ丼のカツを小さめを使って、叩いて広げて大きく見せていました。自分は将来こういうことはしないでおこうと思いました。
(Hさん 30代 女性)

 

かき揚げをあげる時は、専用の器具を使ってあげました。普通に揚げると横に大きく広がりますが、その器具を使うと広がらず、高さが出ます。それでいてサクサクだったので、初めて作った時にはとても感動しました。注文を受けると喜んで作りました。
(Nさん 20代 女性)

 

時々ご来店されるお客様がいらしたのですが、遠くの県に転勤することになってこのお店にはしばらく来れないとのことでした。
お客様が「いつもこの店に来ると、また仕事頑張ろう!って思えたんですよ。今までありがとう」と言葉をくださった時は嬉しくて涙が出ました。
(Hさん 40代 女性)

 

まとめ

3人の評判からわかるように、蕎麦屋のバイトは店長によって環境が大きく左右されます。厳しいお店もあれば、優しく指導してくれるお店もありますが、会社経営のお店と違い、店長と合わないと逃げ場がないです。

でも、チェーン店とは違う根強いファンがいて、そのお客さん達からかわいがってもらえたり、感謝の言葉をいただけたりと、他のお店にはない深い感動を味わえるかもしれません。

お客さんと話すのが好きな人には、やりがいを感じられるバイトです。

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