【経験者が語る】ピロリ菌除菌後の便秘の原因と解決策

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私は、ピロリ菌除菌後の便秘に悩まされました。

もともと便秘気味の私は、特に冬場はひどい便秘になります。

私がピロリ菌除菌を始めたのは、そんな冬の激しい便秘が解消されたばかりの春先のことです。


一般的にピロリ菌除菌薬の副作用は下痢が多く、薬剤師の方も「除菌薬で便秘になることはない」とおっしゃっていたので安心していました。除菌中は特に気になる副作用もなく、無事に処方された全ての薬を飲み終えています。

ところが、飲み終えてから1週間経過してからが地獄の始まりでした。冬場の便秘が再発し、コロコロ便が続く日々を過ごすことになったのです。

今回は、私が便秘になってしまった原因とその解決法、さらに予防策について紹介していきます。




除菌薬の主な副作用

ピロリ菌除菌薬には、軽い場合で以下の副作用が出ると言われています。

軟便・軽い下痢・味覚異常・発疹


また、次のような副作用は深刻で、直ちに薬を止め医師に相談しなければなりません。

発熱・血便・腹痛を伴う下痢


しかし私は、服用期間中の副作用はなく、薬も予定通り全て飲み終えることが出来ました。

副作用が起きる原因

ピロリ菌除菌薬で副作用が起きる原因は、抗生物質にあります。

抗生物質はピロリ菌を死滅させる効果がある一方、腸内細菌も一緒に殺してしまうのです。その結果、腸内環境が崩れ、下痢や腹痛などのお腹の症状が出やすくなるのです。

ピロリ除菌後の便秘は副作用のせい?

つまり、ピロリ菌除菌薬のせいで腸内環境が崩れるので、“便秘”を引き起こしてもおかしくありません

ピロリ除菌のマニュアルにも“下痢”は書かれているけど、“便秘”についての記述は一切見られないのは、報告例として下痢が圧倒的に多いからでしょう。

しかし、ネット上では「ピロリ菌除菌薬のせいで便秘になった」という体験談が多数見られます。しかし、下痢ほど症状が深刻にはならないため、副作用として医師に報告する人も少なく、あまり表沙汰にはならないのでしょう。

結局、ピロリ菌除菌薬の副作用は、下痢体質の人は下痢に、便秘体質の人は便秘になると考えられます。

私に起きた症状

私に便秘の症状が現れたのは、ピロリ菌除菌薬を飲み終えて1週間後です。石ころのような硬い便でスッキリしない日々が続くようになりました

便秘に悩まされるようになって3週間後のある日、これまで続いていたコロコロ便が途切れスッキリ出たのです。これで治っただろうと思っていましたが、翌日から再び便秘が始まりました。

これ以降、7日に1回くらいはスッキリ出てくれるようになりましたが、まだまだ完治から程遠い状態でした。

そんな私の便秘に、遂に終止符が打たれるときがやってきたのです。

私が便秘を解消した方法

私が便秘を解消したきっかけは、一次除菌を失敗したことにありました。

一次除菌を失敗し二次除菌を通知されたときは、正直私の便秘症状は致命的になるのではないかとさえ思ったものです。

しかしそれは、とんでもない誤りでした。なんと二次除菌に使われる抗生物質『メトロニダゾール』こそ、便秘解消の救世主だったのです。

> ピロリ菌除菌薬で便秘解消!原因を調べてみた

ピロリ除菌後便秘の解決策と予防策

結局私が便秘解消できたきっかけは『メトロニダゾール』でしたが、では一次除菌で成功してしまった人はどうすればいいのでしょうか?

対策としては、腸内の善玉菌を増やすことです。乳酸菌サプリで善玉菌を増やし、時間をかけて便秘を徐々に解消していくしかありません。


もし除菌を始めていない場合、除菌薬と一緒に医療用ビオフェルミン・『ビオフェルミンR』を一緒に処方してもらうことで被害を最小限に抑えられます。ビオフェルミンRは、抗生物質耐性を持っているビフィズス菌製剤で、ピロリ菌を除菌する抗生物質と一緒に飲んでも、生きたまま腸に届いてくれるのです。

参照:くすりのしおり『ビオフェルミンR錠』

抗生物質で今いる腸内細菌が死滅してしまっても、ビオフェルミンRで善玉菌を補えるので、これを飲むのと飲まないのとでは全く違った結果になるでしょう。実際、ピロリ菌除菌薬と一緒によく処方される薬です。

副作用による便秘や下痢が心配な方は、ぜひ医師に頼んでみてください。




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