残業禁止だけど仕事が終わらない!ピンチを救うオススメ改善策5つ

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某有名企業の過労死事件以来、働き方改革なるものが叫ばれるようになり、多くの企業が従業員の労働時間削減に取り組み始めました。

大変素晴らしいことである一方、「残業禁止と言われたって、仕事が終わらないよ」という悲鳴も上がっています。

せっかく会社を挙げて残業削減に取り組んでも、結局仕事が終わらず、今まで通りの長時間労働を続けざるを得ないとなれば本末転倒ですよね。

今回は、「残業はできないけど、仕事が終わらない」場合どうするべきか、5つの改善策を提言します。




隠れ残業は厳禁!

残業禁止や残業規制があるにもかかわらず、仕事が終わらないからと言って隠れ残業する人も多くいます。定時で強制的に社内が消灯になれば、持ち帰って残業するわけです。

もちろん仕事が期限までに終わらなければ、会社の業績に関われるので、残業せざるを得ないという気持ちはわかります。しかし、このような自発的残業は断じてオススメできません。健康を悪化させようもんなら本末転倒ですし、会社が求めてもいない残業を無断で行えば、残業代すら支給されない可能性が高くなります。

でも、「仕事が終わらなければ、会社に迷惑をかけてしまうのでは」という懸念もありますよね?そんなお悩みは、どう解決されるべきか?詳しく見ていきます。

改善策1:上司に相談

まず、与えられた仕事が時間内で達成可能なのか検討してみましょう。明らかに無理な仕事量だと判断したら、最初にはっきりと断るべきです。守れない約束をしてはいけません

もし「終わるだろう」と思って引き受けたけど、進めていくうちに「間に合いそうにない」ことがわかった場合、速やかに相談しましょう。

一にも二にも、報連相(報告・連絡・相談)を徹底することが大切です。仕事の進捗状況を逐一報告することが、自分も会社も守ることにつながります。

そうは言っても、上司に逆らえない環境だったり、命令に背けば閑職に追いやられてしまうといった境遇に置かれている方もいるでしょう。それについては、次章以降で解説していきます。

改善策2:時間管理を見直す

時間管理を見直すことで解決する場合も往々にしてあります。どの仕事に何時間かかるか見積もり、もっと効率よくできないか考えてみましょう。

もちろん、拙速は禁物です。ある程度の完成度は保ち、できるだけ早く進めるにはどうすればいいか、しっかり検討しましょう。

「どれくらいの質で仕上げればよいのか」を初めに上司に確認することも重要です。「早く丁寧に」とは言うけど、こだわり過ぎれば絶対に終わりません。落としどころを把握することが、計画通りに進めるための第一歩になります。

また、できるだけ早く手を動かし、終わらせる努力をしなければなりません。当たり前ですが、勤務中はお喋りに勤しみ、間際になると焦ってやり始め、結局無駄な残業をするのは言語道断であり、最も会社に迷惑を掛ける行為です。勤務中は一切気を抜くことなく、仕事にだけ集中しましょう。

改善策3:労働組合に直訴

努力はしたけど到底終わらせられるような仕事量ではなく、しかも上司に相談しても聞く耳を持ってもらえないようなら、労働組合に直訴しましょう。残業禁止にしておきながら、無理な仕事を押し付けるのはパワハラに当たる可能性があります。

上司とのやり取りをメモし、できれば録音しておくとよいでしょう。上司にどのようなことを言われたのか、事細かに説明することです。

その後、組合から会社に改善要求が降り、状況が改善されることも多いです。

ただ、「そのような喧嘩を売る行為をすれば、会社に居づらくなるのではないか?」と心配になるかもしれません。でも、会社に非があるのが明らかであれば、露骨な嫌がらせはできないでしょう。また、そんなことは恐れるに足りません。万が一、謂れのない冷遇を受けようなら、再度相談すればいいだけですから。

改善策4:出世をあきらめる

上記3つの改善策でほぼ解決できると思いますが、上司や組合に相談してもダメだったという場合も稀にあるかもしれません。そもそも中小零細企業のため、組合そのものがないという方もいるでしょう。

その状況下で会社の指示に背けば、降格や出世の道を閉ざされるといった冷遇を受けるかもしれません。でも会社に残れるのであれば、それを受け入れるという選択も考えられます。

給料は、いつまでも新入社員並みに抑えられ、もしかしたら仕事もほとんど与えられず閑職に追いやられるかもしれないけど、毎日定時に帰れて、ライフワークバランスを充実させられるのであれば、無理に退職して危険な冒険に出るより楽かもしれません

もちろん、反逆分子として毎日いじめに遭い、会社に居づらくなるようであれば話は別ですが。

改善策5:転職・起業

ここまで紹介した改善策を試してもうまくいかなかったという場合は、最終手段に出るしかありません。

自分らしい働き方ができないのであれば、思い切って転職活動をすべきです。前の会社で目立った成果がないと苦戦を強いられますが、転職支援サービスを上手に活用し、ホワイト企業への内定を勝ち取りましょう。

起業するのも一つの手です。自分の好きな時間に働け、仕事も自由に選べます。鬱陶しい上司や煩わしい人間関係とも無縁です。軌道に乗るまでは、アルバイトや日雇い労働をすることで十分に食べていけます。


まとめ

残業禁止の話からだいぶ脱線してしまいましたが、私が言いたかったのは、「絶対に余計な残業だけはするな」ということです。

仕事が終わるように最善策を尽くすのは当然ですが、無理な仕事を課されて終わらないのであれば、それは会社の責任であり、無駄な残業してまで終わらす義務はありません。現状を正直に報告することが最も重要です。

会社が残業を削減しようと努力するくらい労働者に気を遣っているのだから、遠慮なく物を言える環境にあるはずです。あなたの意見で業務改善につながれば、同じく過酷な作業ノルマに悩んでいる他の社員も救えます。

最近の相次ぐ宅配料金の値上は、過酷な労働を強いられ心身の限界を超えた現場の訴えにありました。「上からの指示は絶対」という古いしきたりは限界に達し、“下からの意見”が会社を動かす時代に突入しているのです。




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