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痩せすぎ早死に説は嘘?生涯痩せすぎの祖母が97歳を迎えた理由

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現在の職業は、フリーター兼ブロガー。これまで接客・非接客合わせて5種類のアルバイトを経験。職場における失敗&成功体験から得られた情報をお伝えしてきます。
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私の祖母は、今年で97歳の誕生日を迎えました。

祖母は若いころから太れず、BMI(身長÷体重÷体重)17.0を一度も超えたことはありません。健康のために最低限必要なBMI18.5を大きく下回っています。

今は30kgにさえ届きません。

最近の研究によると、BMI18.5未満の痩せすぎは、全ての体型(太り過ぎも含む)の中で “一番早死にする” ことが明らかになっており、痩せすぎの人は太るように指導されます。(下記データはクリックで拡大できます)



引用:厚生労働科学研究費補助金 (政策科学総合研究事業 (政策科学推進研究事業))・総括研究報告書『生活習慣・健診結果が生涯医療費に及ぼす影響に関する研究』


しかし祖母はそんなデータをあざ笑うかのように、周りの健康体型の人たちが次々と先に逝く中、97歳になった今でも、ボケることなく元気に生き続けています。

痩せすぎにもかかわらず、なぜ祖母は長生きできたのか?その秘訣に迫りました。



食事


なんでも食べる

祖母は好き嫌いなく、肉・魚・野菜・乳製品等何でも食べていました。栄養バランスも優れていたと思います。90歳でステーキ100gを平らげていたくらいです(笑)

タバコは吸わず、お酒も少量口にしていた程度でした。

料理は同居する娘さんが作ってくれます。

朝食はパン、昼食はうどんかそば、夕食は多品目の料理が振る舞われていました。

年を取ると肉類を敬遠したり質素な料理に偏りがちですが、健康のためには、多品目の食材をバランスよく食べることが大切であることがわかります。

朝食に秘密が・・・

祖母が長生きできた大きな要因の一つに、朝食で毎日欠かさず食べていたものが挙げられます。それが、煮干し・牛乳・たまごです。


煮干しと牛乳は、たっぷりのカルシウムを補えます。

年を取るほど腸管からのカルシウム吸収率が落ちるとされており、カルシウム不足に陥りやすく骨密度が低下していきます(下記データはクリックで拡大できます)


引用:酒井医療株式会社『高齢者の身体機能低下とそのリハビリテーション:(8)骨粗鬆症と高齢者の姿勢』


つまり、食事で十分のカルシウムを補わなければ、骨折のリスクが高くなるのです

また、高齢者は躓いて転倒しやすくもなるため、不用意な転倒による骨折で寝たきりになったり、最悪死に至った例も多くあります。

祖母も階段で転倒したり、椅子に座ろうとして転んで尻もちをついたこともありましたが、食事で十分なカルシウムを摂っていたこともあり、骨折には至らず自然に治癒しました


たまごも健康には欠かせない食材です。

長寿の方を密着取材したテレビ番組でも、たまごを食べているシーンはお馴染みですよね?

たまごは、ビタミンC以外の栄養素すべて補える完全栄養食として知られています。(下記データはクリックで拡大できます)


引用:カロリーslism 


さらに、必須アミノ酸もバランスよく含まれます。(下記データはクリックで拡大できます)


引用:那須ファーム 『卵は栄養価の優等生!』


必須アミノ酸は 免疫力向上 に役立ちます。免疫力は、風邪の原因となるウイルスやガン細胞を撃退する役割を果たし、長寿のカギを握る存在です。お年寄りの死亡原因ベスト3を占めるガンや肺炎から守るためにも「たまご」は欠かせません。

少量のおやつ

祖母は3時になると、必ずおやつタイムを設けていました。おやつの中身は、和菓子やおせんべいが多く、たまにケーキを食べる日もありました。量はおせんべい1枚、羊羹1切れなど少量です。

お菓子は悪いイメージにとらえられがちですが、毎日の楽しみとして 少量のお菓子をつまむ程度なら 問題ないようです。

ダイエットや健康を考えると、必ず議論に上がるのが「間食・おやつ」です。
食べてもいいかと聞かれるとイエスとは言いづらいのですが、ルールを守れば食べても良いんです。
引用:ココカラ 『健康を考えた間食・おやつのルール』


実際、祖母は糖尿病にならなかったですし、若い頃乳がんを患った以外、大きな病気をすることもありませんでした。

規則正しい食事時間

祖母の食事時間は、朝は8時、昼は12時、おやつは15時、夕食は18時と精密時計のように毎日きちっと同じ時間に摂っていました。

規則正しい食事時間は、体内時計を正常に機能させるので自律神経を安定させます。自律神経は、胃腸や血液循環を司る大切な役割を果たし、これが狂うと、冷えや便秘、肥満、心の不調などにつながります。

医学雑誌『Proceedings of the Nutrition Society』に掲載された2つの論文によると、毎日同じ時間に食事する成人は、全体的により多くのカロリーを摂っている場合でも、肥満、コレステロール、インシュリンのレベルにおいてより正常であるという研究結果が出たそう。つまり、何を食べるかと同じくらい、いつ食べるかが重要だということに。<Health.com>によれば、この研究は代謝と体内時計とも呼ばれる概日リズムの関係に着目する時間栄養学のもので、健康と栄養に関する新しい分野なのだとか。
引用:COSMOPOLITAN 『毎日「同じ時間に食べる」ことで、健康的に痩せられる!?』

エビオス錠

エビオス錠は、祖母が愛用していた唯一のサプリです。

これを飲むと “元気になれる” そうで、私も幼いころ祖母の家に遊びに行ったとき、よく飲んでいました。

年を重ねても若々しさをキープし、97歳になった今でも驚くほど元気でいられる秘訣は、エビオス錠にあるのかもしれません。

というのも、エビオス錠は胃腸を元気にし、栄養素の消化吸収効率を高める作用や、ビタミンB群・ミネラル
必須アミノ酸食物繊維まで補えるオールマイティーなサプリなのです。

特にビタミンB群は、豚肉を毎日食べない限り不足しがちなので、サプリを有効活用したいものです。

睡眠


夜10時に就寝

祖母は毎晩10時に就寝します。

成長ホルモンの分泌が活発になると言われる夜10時~深夜2時の間に睡眠を取ったことで、前日の疲労を完全に回復させることができたのも、健康に生きれた一つの要因と考えられます。

また、就寝・起床時刻が毎日同じだったため、心身の健康に欠かせない “自律神経” を正常に機能させることもできていました。

昼寝

祖母は、昼食後の昼寝が日課でした。

昼寝することにより、午前中の疲れをスッキリさせ、ストレス解消できたのも健康の秘訣と言えるでしょう。

近年、昼寝は健康法として大きな注目を集めています。

カリフォルニア大学の心理学者、サラ・メドニック助教授は、昼間20分の仮眠で、8時間分のスタミナを取り戻すことができるという説を発表しています。
引用:フミナーズ『昼寝(パワーナップ)で業務効率アップ!|正しい昼寝の方法』



運動


毎日の散歩が日課

祖母は毎日、犬を連れて散歩していました。

歩くことは一番手軽にできる運動不足解消法です。脂肪燃焼し肥満の予防にもなりますし、脳の血流を促進しボケ防止にもつながります。ストレス発散にも有効です。

普段デスクワーク中心で運動量が少ない方は、まずは散歩から始めましょう。


祖母がしていた運動は、散歩と軽い体操が中心で、筋トレやランニング等の激しい運動はしていませんでした。健康でいるために、激しい運動は必要ないのです。

米国心臓病学会誌(Journal of the American College of Cardiology:JACC)で報告された、デンマークのコペンハーゲンの研究者らによる「『軽い、適度』なジョギングが、座りがちの生活や『過度』なジョギングよりも、長生きにつながる」という研究
引用:日経トレンディネット『長生きのための運動って、どれくらいすればいい?』

生き方


趣味

祖母は俳句や囲碁を習いに行ったり、自宅で観葉植物を育てたりと趣味が豊富でした。

趣味を持つことも、老後を元気に生きるうえで欠かせません。

落語を聞く

祖母は落語が大好きで、テレビで見るだけでは飽き足りず、落語のカセットテープまで枕元に置いて聞いていました。

落語を聞くなどしてたくさん笑うことで、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化し、ガンや感染症にかかりにくくなることが知られています。さらに、リウマチや膠原病など自己免疫疾患と呼ばれる病気の改善にもつながることが明らかになりました。

リウマチや膠原病など自己免疫疾患と呼ばれる病気は、免疫システムが体に悪い影響のある物質だけでなく自分自身の体まで攻撃することで引き起こされます。実験を行ったところ、”笑い”にはこうした免疫システム全体のバランスを整える効果があることも明らかとなりました。
引用:サワイ健康推進課 『“笑い”がもたらす 健康効果』

無理をしない

祖母はマイペースで、少しでも具合が悪くなるとすぐに予定をキャンセルしていました。若い頃は女中を雇い、家事・子育てを手伝ってもらっていたそうです。

無理をしないことで、心身のストレスを軽減できたことも長寿につながった要因に挙げられます。

人間誰しも人に気を遣ったり、自分の夢を叶えるために頑張りすぎてしまいがちです。

でも、無理をしたがために健康を害し、結局何も成し遂げられずに終わってしまったのでは意味がありません。適度に休息を入れ、体調が悪ければ無理せず休んだほうが心身の回復を早め、結果として生産性の向上につながるのです。(下記データはクリックで拡大できます)


労働時間削減のための取組を実施している事業場と、実施していない事業場をアンケート調査により比較した結果、「生産性が向上した」と回答した事業場の割合について、前者が後者を上回った
引用:厚生労働省『時間外労働削減の好事例集』

家族に囲まれた生活

祖母は、今年介護施設に入居するまで、娘夫婦と一緒に暮らしていました。

近年、一人暮らしや介護施設で孤独に暮らすお年寄りが多い中、夫に先立たれた後も、家族に面倒を見てもらえたのはとても幸せなことです。

祖母のように、家族や友人など 常に人とのつながりを持つことは、健康で長生きするために必須 であることが明らかになっています。

ジョン・ロビンズは健康と長寿をテーマにした名著『100歳まで元気に生きる!』(邦訳:アスペクト)で、カリフォルニア州で7000人の男女を対象に1965年から9年間にわたって行われた研究を紹介している。それによれば、他者とのつながりの薄い人が9年間に死亡した率は、社会との強い関係を維持している人に比べ約3倍も高かったという。
引用:東洋経済『人間関係が希薄な人が「長生きできない」ワケ』


例え家族に面倒を見てもらえなくても、町内会や各種イベントに積極的に参加するなど、老後はたくさんの人と密接に交流するようにしたいものです。

まとめ

最後に、“痩せすぎは早死に”という研究報告について私なりの考察を入れて締めくくりたいと思います。


実験の対象になった痩せすぎの方たちは、病気や過度なダイエット、不健康な生活が原因で痩せてしまった人が多く含まれていると考えられます。

祖母のような身体に異常はなく、健康的な生活習慣を送っている人のみを抽出して調査を行えば、間違いなく違った結果になっていたことでしょう。

お相撲さんのように無理して太ろうとしたり、逆に過度の食事制限で無理に痩せようとするのではなく、健康的な食生活・睡眠・運動・生き方を心掛ければ体型に関係なく長生きできることを祖母の例から学び取れます。


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