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棚卸しのバイトは楽?本当のところ教えます!

 
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私の体験や経験者へのインタビューをもとに様々なバイトの裏側を紹介していきます。
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スーパーを始めとした小売店では、在庫がデータ通りに揃っているかどうか定期的に確認する必要があります。

そこで、重宝されるのが棚卸し作業員です。

ショップの店員に代わって、専門の業者が在庫を1個1個チェックしていきます。その棚卸しの作業にはバイトの存在も欠かせません。

今回は、棚卸しバイトの詳しい特徴や注意点について、経験者の話を交えながら紹介していきます。


仕事内容

スーパーやコンビニ、ホームセンターなどの小売店の在庫を数えて記録していく仕事です。お店の閉店後に行うことも、営業中に行うこともあります。

膨大な数の商品を数えるため、集中力が必要です。絶対に数え間違えられませんし、かと言って慎重になり過ぎて時間がかかり過ぎてしまうと皆に迷惑がかかるので、のんびりやることは許されません。

お店の営業中は、お客さんから話しかけられることもあります。その場合、「少々お待ちください」と断ってから、店員を呼びに行くことが大切です。

きついこと

きついかどうかは、店舗で扱っている商品の種類に左右される部分が大きいです。

重いものを扱っているお店は、数えるために上げ下ろしをする必要があるので、力仕事になります。

スーパーやコンビニは、冷凍・冷蔵食品があるので、寒さに弱い人には過酷な環境です。

釘やボルトなど細かな備品は、取り扱いに苦労しますし、数え間違いや紛失などのミスも発生しやすくなります。

ただでさえ、長時間、同じ作業を淡々と続けなければならず、少しでも気を抜けばミスを犯しやすくなるので、作業自体は簡単でも、決して楽なバイトとは言えません。

楽なこと

接客はほとんどなく、あっても「少々お待ちください」さえ言えればよいので、臨機応変な対応や気遣い、言葉遣いは求められません。人と接するのが苦手な人でも安心して取り組めます。

正確性と集中力は必要ですが、やることはとても簡単なので、単純作業を飽きずに続けられる人にとっては楽に感じるでしょう。

経験者の声

20代 男性

部品メーカーが現存での所持している部品をを金額に換算するために、何種類もある部品を名称、個別番号、型番、使用代表機種、何点あるか、など部品毎個別に複数の項目を専用の台帳に書き込んで金額への換算を補助する仕事。

まず、大きさも違う部品が何百種類と山ほどあるのを個別に数えやすいように整理するところから始まりましたが、比較的人数も多く、また整理するためにいろいろな箱や棚が準備されており、作業スペースも空間的に余裕があったので作業自体は比較的に楽に感じました。

バーコードリーダーを使用するイメージがあったので、手書きの記入というのが集中力が必要で精神的に大変でした。
他にもボルトやビスなどは数もかなり多かったので、箱にぶちまけられているのを小袋ごとに定数まとめる作業が地道で少し気の遠くなるような感じもしました。

30代 女性

お店は棚卸の日はお休みで、私の担当は、普段お店の棚に並んでいる食品(乾物やインスタント商品など)の数を数えます。そして、専用の用紙に、商品名やその商品の数を記入します。それを終わる時間が来るまで繰り返して行います。

一日だけの単発バイトだったので、気軽に参加できることです。服装も普段着で良かったです。商品ごとに数を数えて、正確に記入するだけの単調作業なので、職場の人間関係も希薄で、嫌な思いをすることはありませんでした。

午前中3時間ほど休みなしでやって、昼食の時に休憩があって、また続けて3時間ほどやりました。単調な作業だけに、飽きそうになってしまうので、集中力がないと続きません。
説明は1回されただけなので、それで覚えきれなかった箇所があり、社員さんに間違いを指摘されてしまいました。

30代 男性

スーパーで、食料品、乳製品などの食品全般の棚卸し業務を担当していました。
閉店後や店舗休日ではなく、営業時間内での作業。
ハンディなどの機械で入力ではなく、商品名が書かれた用紙にボールペンで個数を数えて記入。
それを元に営業社員がパソコンに入力。

基本的に1人作業なので、周りの人と関わらずに作業できます。
機械作業ではないので、基本的に分からなくなる事はなく初めての人でも安心して仕事が出来ます。分からなくなっても近くに社員がいて、すぐ聞けるので心配ありません。自分が知らない商品を知る事が出来て楽しかったです。

営業時間内での作業の為、お客様が買い物で居るので邪魔にならないように気をつけなくてはなりません。
お客様は従業員だと思っているので、探している商品が何処に置いてあるか聞いてきます。その都度作業を中断し、売り場の担当者に声を掛けなければならないのが面倒でした。
後、お菓子コーナーの小さいオモチャは子供がぐちゃぐちゃにするので数えるのが大変でした。

30代 男性

小型の端末を使って、商品数を数え、そして入力していきます。お店の在庫を確認するための作業なので、間違いがあってはなりません。ちなみに私は、スーパー(某全国チェーン店)の食品部門を担当していました。仕事の時間帯は、お客様のいない、つまり閉店後の夜間になります。

同じ作業の繰り返しなので、慣れればすっごい楽です。また、作業内容を細かくチェックされるわけでもないので、自分のペースで進めることができます。極端な話、時間内にきっちりと数え上げることができれば、どんなにゆっくり作業をしてもノープロブレムです。

唯一大変だったのは、冷凍・冷蔵食品の棚卸です。私が働いていたのは、割と寒い季節だったので、この部門を担当すると、体が凍えそうになります。ホッカイロやレッグウォーマーなど、体を冷えさせないような対策は必須です。

30代 男性

ホームセンター内で渡されたリストにある商品の数をカウントして記入しました。私は自動車関連商品のコーナーで全部で50アイテムくらいだったと思います。時間は3時間程度で、50名ほどが作業していたと思います。

商品が数えやすいコーナーだったので、比較的楽に作業ができました。あと時間にも余裕があって、急ぐようなこともなかったのでのんびり作業ができたと思います。作業的に大変だと思うことはあまりありませんでした。

担当した売り場によっては在庫数が多かったり、数が数えにくいと思われるコーナーもあったので、そういったコーナー担当の人は時間ギリギリまで作業していたと思います。あとは重い商品を数えるのも大変そうに見えました。

まとめ

棚卸しのバイトは、集中力を持続できる人に向いています。単純作業が嫌いな人や、すぐ物思いに耽りがちな人は、苦労するかもしれません。

でも、接客のようにお客さんから怒られることもないですし、とっさの判断を迫られることもないので、強いストレスを受けることはありません。

一日から働けますので、他のバイトに挫折した人も気軽に応募してみてください。

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