銀行の原型は詐欺システム?学校では教えない!銀行の裏側を大公開

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お金を預けたり、借りたりするときに誰もがお世話になる銀行は、私たちの生活に切っても切り離せない存在です。

そんな銀行も、元を辿れば詐欺が出発点だったと聞けば、誰もが耳を疑うのではないでしょうか?

銀行の歴史や詳しい成り立ちは、学校では決して教わりません。

この記事では、現在の銀行の原型となった詐欺システム銀行支配の仕組みについて詳しく解説します。




銀行のはじまり

昔のお金は札束ではなく、貝殻や穀物などが使われていました。しかし、貝殻は大量に採れないし、細かい穀物は記録を付けるのが大変というわけで、やがて金属に取って代わられることになります。

ただ、金属の貨幣にも欠点がありました。それは、金属は非常に重いので、買い物の度に持ち歩くのはとてもきつかったことです。そこで、お金持ちが思いついたことは、金貨を金庫番に預けることでした。。

もちろん、金貨を預かってもらったからと言って安心できません。預けた証拠がなければ、嘘をついて預けた以上の金貨の返却を要求する人も出てくるはずです。

そこで、金貨を預ける代わりに、預かり証を発行してもらいました。金貨1個預ければ、1Gと書いた紙を貰えるといった具合です。10人が金1個ずつ預ければ、1G紙幣が10枚発行されますね。

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金貨を持ち歩きたくないから預けたわけですので、買い物の度に預かり証を金に交換してもらうのも億劫です。そこで、金貨の代わりに、紙幣を使って商品を購入しようという発想に至りました。現在のお札の原型が誕生したわけです。

商品の購入は紙幣を使えばいいのですから、預けられた金を引き取りに来るなんて人はほとんどいません。せいぜい10人に1人くらいでした。つまり、預けられた金が10枚あれば、9枚は金庫に眠りっぱなしというわけです。

金貨を預かる側である金庫番は、常に手元に残る9枚の金貨を担保にし、街中の庶民にお金を貸して儲けてやろうと企みました。現在お金持ちに発行した紙幣が10Gなので、融資に80Gを発行すれば、市場に出回る紙幣の合計は90Gになります。

金貨を引き取りに来る人は1割なので、90G発行した場合、交換を要求される金貨は9G分、つまり9個だけです。言い換えると、今、金庫に眠っている金貨は10個なので、必ず1個は手元に残ります。いいアイデアですが、図書館みたいに「貸した紙幣をそのまま返してね」では面白くありません。

そこで、利子を付けて貸し出すことを思いつくわけです。例えば、「1G貸し出すので、1年後までに2Gにして返してください。返済が滞れば、あなたの土地や金属を没収します。」という契約を結びます。80人にお金を貸すので、1年後には160G戻ってくる計算です。

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この利子というのが曲者で、160G返却されることなんて絶対あり得ません。市場に出回っている紙幣を全部集めても90Gにしかならないので、70G分は戻ってこないはずです。すると、何が起きるでしょうか?

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お金を借りた人全員が返済できなくなるわけではなく、お金を返せる人と返せない人の真っ二つに分かれるのです。市場のお金は全部で90G。1人2Gの返済義務があるので、45人はお金を集めて何とか返済できましたが、残り35人は返せません。借金というのは、弱肉強食を生み出すのです。

こうして返済不能になった35人は、容赦なく財産を没収されてしまいました。これが銀行の始まりなのです。

銀行のモデルは詐欺システム

お金を貸す側も貸す側ですが、借りるほうも借りるほうです。一般庶民は、なぜ「自分の財産をすべて失う」という危険な賭けをしてまで、借金をしたのでしょうか?

それは、利子の怖さを知らなかったからです。言われてみれば非常に単純なからくりなのですが、なにせ借り手は目の前のお金に飢えているわけですから、「利子のせいで借金を返済できなくなる」などと冷静に頭を働かせられるはずはありません。

それを言いことにろくに説明もせず、次から次へと賃借契約を成立させていった金庫番は、最終的に返済不能者の資産を没収することで大儲けしたのです。言い換えると、お金のない人を騙し(?)ては財産を巻き上げる、れっきとした詐欺行為と言えます。こうして金庫番は、一気に億万長者へと駆け上がりました。

考えてもみてください。利子付きでお金を貸せば確実に大儲けできるのですから、こんなおいしいビジネスモデルはありません。例えて言うなら、「1日30分、『お金借りませんか?』と街中の人々に声掛けするだけで、年収1億円!」みたいな話です。

この金庫番の作った詐欺システムこそが、銀行のモデルなのです。誤解のないように注釈を加えておくと、銀行のビジネスモデルは法律で認められているので、詐欺には該当しません。ただし、一度借りれば土地などの資産を人質に利子付での返済を迫られることには変わりないので、安易な借金は絶対にいけません。

戦争が起きる理由

金庫番が銀行家になった頃は、まだ絶対王政の時代でした。世界史でも習ったと思いますが、この時代はいつも戦争ばかりしています。しかし、戦争をするには武器などに多額のお金がかかるので、王様の資金は枯渇してしまいました。

そこで頼ったのが銀行家です。戦争に必要な資金を借りる代わりに、戦争で手にした相手の土地は銀行家に譲るという取引をしました。こうして、銀行家は戦争の度に大儲けするわけです。

今でも戦争は、軍事国にとっても大きなメリットです。武器を作ることで軍需産業に大量の雇用が発生し経済が潤いますし、同盟国に武器を売って稼げます。銀行も利子付きで戦費を貸し出せるので、国と銀行はwin-winです。

銀行家は積極的に戦争を促し、国のトップも喜んで誘いに乗る。そんなわけで、いまだに戦争がなくならないわけです。

お金はどこから生まれるの?

この問いに対し、「お金(紙幣)は国が発行するものだ」と勘違いする人がいまだに多いのが現状のようです。

国が発行できるのは、1円玉、500円玉などの硬貨のみで、10,000円札などの紙幣の発行権は銀行にあります。銀行の中でも、トップに君臨する中央銀行が発行するわけです。

では、発行されたお金はどのようにして私たちの手に渡るのか?もちろん、国の命令で銀行が市場にばら撒くわけではありません。

お金というのは、借金をする人がいて、初めて市場にデビューします。言い換えれば、私たちが手にしているお札は、誰かの借金なのです。

実は国も借金をします。借りたお金は、国家であろうと例外なく利子付きで返済しなければなりません。借金は私たちの社会保障や防衛費、米軍の思いやり予算等に使われます。借金返済は、私たちの税金で賄われるわけです。なので私たち国民は、税金や借金の使い道をしっかり監視しなくてはいけません。

悪い言葉を使うと、国は銀行家のために貢いでいるとも言えるでしょう。つまり、国を支配しているのは政治家ではなく、銀行家なのです。

銀行ビジネスから学べる3つのこと

銀行の歴史と仕組みを知った今だからこそ、私たちが教訓にすべきことがあります。


1、借金をしない
2、貯金は投資に回す
3、お金を妄信しない


第一に、借金はしないこと。酒はギャンブル等の娯楽目的の借金はもちろん、ローンを組んで家や車を購入するのもよくありません。利子がついて回る限り、破綻するリスクが高いからです。

いきなり借金を背負ってビジネスを始めるのも危険です。ビジネス初心者は、経費がほぼゼロで取り組めるアフィリエイト(ブログに広告を貼って稼ぐ)か、少額資金からスタートできるビジネスモデルを選びましょう。


第二に、もし十分な貯蓄があるなら、一部を投資に回しましょう。金庫番が自分の手元にある金貨を運用して大富豪になったように、貯金は眠らせておくのではなく、お金を増やすために利用しないともったいないです。

例えば、貯金100万のうち、30万を仕入れに使う。そこで40万円稼げれば、また40万円を仕入れに回し、60万入ってくれば、仕入れに60万・・・のように運用すれば失敗はありません。

投資と言っても、銀行に勧められるまま株や投資信託を購入するのは愚かな行為です。これらは、大損するリスクも高く、ろくに勉強せずに手を出すべきではありません。


最後に、お金を妄信しないことが大切です。この記事で見てきたように、お金(=お札)というのは、人々の間で認知されて初めて成り立つものであり、ひとたび信用を失えば、ただの紙切れ同然です。

極端な話、日本が財政破綻してしまえば、円の価値が暴落し、いくらお金を持っていても意味をなさなくなるでしょう。なので、日本政府がどこにお金を使っているか監視すべきですし、そのための議会制民主主義のはずです。もし国への信頼がなくなれば、「海外亡命する」くらいの覚悟を持って生きるのもいいと思います。



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